特許
J-GLOBAL ID:200903052618972440
水平面設定機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
八木 秀人
, 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097053
公開番号(公開出願番号):特開2004-301762
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】高速に整準させること。【解決手段】回転ヘッド14から回転軸14dと直交する方向に出射する光L1によって水平回転照射光を形成する水平面設定機において、回転軸14dを本体ケース12に対して傾動可能に支持された軸筒部15によって回転支持し、軸筒部15を引っ張りばね25を介して本体ケース12に連結するとともに、互いに直交して配置された一対の傾動調整機構24a、24bを介してY軸モータMY、X軸モータMXに連結し、モータMX、MYがチルトセンサの検出値に基づいて傾動調整機構24a、24bを回動し軸筒部15をX方向,Y方向に傾動させる自動整準動作に際し、自動整準開始時の引っ張りばねが整準位置の形態よりも伸びた形態の場合に、モータMX、MYを駆動して、引っ張りばねが整準位置の形態よりも縮んだ形態となるように軸筒部15を一旦傾動させてから、自動整準を行う。高速モータ駆動によっても傾動調整機構24a、24b周辺に内在するガタがバックラッシュとしてチルトセンサの出力に顕れず、高速整準ができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
本体ケースの上方において水平回転する回転ヘッドと、X軸チルトセンサおよびY軸チルトセンサとを有し、回転ヘッドから回転ヘッド回転軸と直交する方向に出射する光によって水平回転照射光を形成する水平面設定機において、
前記回転ヘッド回転軸は、前記本体ケース内上下方向に配設され、かつ本体ケースに対し傾動可能に支持された筒型の軸筒部によって回転支持され、前記軸筒部は、引っ張りばねを介して本体ケースに連結されるとともに、互いに直交して配置された一対のリンク式傾動調整機構を介して前記X軸チルトセンサおよびY軸チルトセンサに対応する一対のモータに連結されており、前記回転ヘッド回転軸が略鉛直となる水平面設定機の縦置き状態では、前記軸筒部の傾きを検出する前記チルトセンサの検出出力に基づいて、前記一対の傾動調整機構を揺動し、前記チルトセンサの検出出力が0となる整準位置まで前記軸筒部を傾動させるように、前記一対のモータが回転駆動することで自動整準されるが、前記自動整準開始時の前記引っ張りばねの形態が前記整準位置における形態よりも伸びた形態の場合には、前記引っ張りばねの形態が整準位置の形態よりも縮んだ形態となるように前記モータを回転駆動することを特徴とする水平面設定機。
IPC (1件):
FI (2件):
G01C15/00 105S
, G01C15/00 103C
引用特許:
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