特許
J-GLOBAL ID:200903052695705749
内燃機関用点火コイル
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
碓氷 裕彦
, 加藤 大登
, 伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153514
公開番号(公開出願番号):特開2004-253818
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 中心コア部の軸方向の両端角部近傍にクラックが発生することを抑制し、所望の高電圧を発生する点火コイルを提供する。【解決手段】 ゴム製の筒部材17は円筒袋状に一体成形されている。筒部材17は、コア本体13、および永久磁石14、15からなる中心コア部12の外周側面、軸方向の両端角部および軸方向両端面の一部を覆っている。したがって、中心コア部12の外周側面の周囲、ならびに特にクラックの発生し易い中心コア部12の両端角部付近の二次スプール20やエポキシ樹脂26にクラックが発生することを防止するので、高電圧部と中心コア部12との間で放電することを防止できる。さらに、筒部材17が弾性変形することにより中心コア部12が径方向および軸方向に受ける力が緩和されるので、中心コア部12に磁歪が発生しない。これにより、点火プラグに所望の高電圧を印加することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の点火装置に印加する高電圧を発生する内燃機関用点火コイルであって、
棒状のコア本体からなり、樹脂絶縁材にて充填された中心コア部と、
前記中心コア部の外周に配設された一次スプールおよび二次スプールと、
前記一次スプールに巻回された一次コイル、および前記二次スプールに巻回された二次コイルと、
前記中心コア部の軸方向の端部角部を覆う緩衝部材と、
を備えることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (2件):
FI (4件):
H01F31/00 501B
, F02P15/00 303B
, H01F31/00 501G
, H01F31/00 501J
Fターム (6件):
3G019KA23
, 3G019KB09
, 3G019KC02
, 3G019KC03
, 3G019KC05
, 3G019KC06
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
プラグキャップ一体式点火コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-247339
出願人:東洋電装株式会社
-
特開昭60-192313
-
特開平3-222404
-
内燃機関の点火コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-349473
出願人:阪神エレクトリック株式会社
-
内燃機関用点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-151880
出願人:株式会社日立製作所
全件表示
前のページに戻る