特許
J-GLOBAL ID:200903052703767821

危険物質の貯蔵用のコンテナ装置、およびそれを製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-546928
公開番号(公開出願番号):特表2007-517215
出願日: 2004年12月30日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
危険物質(F)の長期貯蔵用の、特に核燃料の最終処分用に使用するためのコンテナ装置(11)は、1つが他のものの内部に連続して配置された複数の収容体(A,B,C,D)を含む。各収容体はケーシング壁と上部および下部端壁とを含み、これらの壁によって規定される区画を有する。最も内側の収容体(A)は危険物質を保持しており、他の収容体B、C、Dの各々はそれぞれの次の内側収容体(A,B,C)を収容している。収容体同士の間の空間を充填するために自己充填コンクリートが使用される。
請求項(抜粋):
危険物質の長期貯蔵用の、特に核燃料の最終処分用のコンテナ装置であって、 細長い筒形の内側収容体(A)を含み、内側収容体(A)は、ケーシング壁(12)と、上部端壁(13A)と、下部端壁(13B)と、ケーシング壁および端壁によって規定され、危険物質によって形成されているかまたは危険物質を収容もしくは支持している少なくとも1つの危険物質体(F)、特に棒状の核燃料要素の束を含む危険物質体を収容するための第1の区画(14)と、危険物質体を内側区画の中央に、ケーシング壁および端壁から間隔をおいて支持する区画(14)内の支持手段(15,16)とを有しており、前記コンテナ装置はさらに、 筒形の外側収容体(D)を含み、外側収容体(D)は、ケーシング壁(30)と、上部端壁(31A)および下部端壁(31B)と、ケーシング壁および端壁によって規定され、内部で内側収容体(A)が支持されて外側収容体(D)のケーシング壁および端壁から間隔をおかれている第2の筒形の区画(32)とを有しており、 通路が、外側収容体(D)の端壁の少なくとも1つを通って延び、第2の区画(32)へと開口して、自己充填コンクリートを第2の区画へと通し、 通路が、内側収容体(A)の端壁(13A,13B)の少なくとも1つを通って延び、第1の区画(14)へと開口しており、前記通路は、自己充填コンクリートが第2の区画から第1の区画に流入できるよう、第2の区画(32)と連通しており、 自己充填コンクリートの余りを外側区画の頂部から放出するための通路が、外側収容体の上部端壁に設けられている、コンテナ装置。
IPC (2件):
G21C 19/32 ,  G21F 9/36
FI (5件):
G21C19/32 R ,  G21F9/36 501F ,  G21F9/36 501H ,  G21F9/36 511F ,  G21F9/36 511J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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