特許
J-GLOBAL ID:200903052719632900
スクータ型車両の吸気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
波多野 久
, 関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-212144
公開番号(公開出願番号):特開2005-047493
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】周囲の熱がインジェクタに及ぶのを防止するスクータ型車両の吸気装置を提供する。【解決手段】ライダ用足載せ部の左右方向中央部にフロアトンネルを形成し、このフロアトンネル内部に略水平に配置されたシリンダアッセンブリ24を有するエンジン20を車体フレームに備えたスクータ型車両において、シリンダアッセンブリ24の直前にライダ用足載せ部の前部と重なる高さにラジエター32を配置し、シリンダアッセンブリ24の前上方にエアクリーナ33を配置すると共に、シリンダヘッド27に形成される吸気ポート41をシリンダヘッド27の前上方に向かって前傾斜するように形成する一方、スロットルボディ35内部の流入通路45をその吸気流れ軸46が前上方に向かって前傾斜するように形成し、さらに流入通路45内に燃料を噴射するフューエルインジェクタ36を、スロットルボディ35を挟んでラジエター32の反対側に配置したものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前輪を左右に操舵するハンドルバーと運転シートとの間の車体カバーを下方に大きく略U字状に湾曲して車体の幅方向に延びる足通し空間を形成し、その底部の左右に運転者が足を載せる低床のライダ用足載せ部を形成すると共に、上記ライダ用足載せ部の左右方向中央部に前後に延びて上方に突出するフロアトンネルを形成し、このフロアトンネル内部にその軸線が略水平に配置されたシリンダアッセンブリを有する水冷式のエンジンを車体フレームに固定的に備えたスクータ型車両において、車両側面視で上記シリンダアッセンブリの直前に上記ライダ用足載せ部の前部と重なる高さにラジエターを配置し、上記シリンダアッセンブリの前上方にエアクリーナを配置すると共に、上記シリンダアッセンブリを構成するシリンダヘッドに形成される吸気ポートを上記シリンダヘッドの前上方に向かって前傾斜するように形成する一方、上記エアクリーナと上記吸気ポートとを繋ぐスロットルボディ内部の流入通路をその吸気流れ軸が前上方に向かって前傾斜するように形成し、さらに上記流入通路内に燃料を噴射するフューエルインジェクタを、上記スロットルボディを挟んで上記ラジエターの反対側に配置したことを特徴とするスクータ型車両の吸気装置。
IPC (5件):
B62J39/00
, B62J25/00
, B62M7/02
, F02M35/16
, F02M69/04
FI (7件):
B62J39/00 G
, B62J39/00 H
, B62J25/00 B
, B62M7/02 A
, F02M35/16 L
, F02M35/16 M
, F02M69/04 P
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
スクータ型自動二輪車
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-179355
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (9件)
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