特許
J-GLOBAL ID:200903052780309593
電子計算装置および計算表示処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-158021
公開番号(公開出願番号):特開2005-339265
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】電子計算装置であって、例えば中高生レベルの教育現場にあっても、演算結果に応じて最適な種類の数式に変換した見通しのよい解を表示すること。【解決手段】第1に、計算結果である数値データを被変換数値として分数に変換した場合に、その表示のための全桁数が予め見通しのよい最大桁数として設定された桁数範囲(例えば10桁以内)に収まる場合には、この変換分数を計算結果の答えとして表示し、第2に、同被変換数値を平方根記号(√)を含む多項式「(a+b√c)/d」に変換した場合に、その数式中の各変数値(a,b,c,d)が予め見通しのよい桁数範囲内(例えば1桁(1〜9の範囲))に収まる状態で被変換数値に一致または近似した場合には、この各変数値(a〜d)を代入した数式「(a+b√c)/d」を計算結果の答えとして表示し、見通しのよい桁数として収まった分数または平方根を含む多項式にして表示できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
演算式を入力する式入力手段と、
この式入力手段により入力された演算式に従い演算処理する演算手段と、
この演算手段による演算結果の数値データをその値が所定の誤差範囲内の分数式に変換する分数式変換手段と、
この分数式変換手段により変換された分数式が所定の桁数に収まるか否かを判断する桁数判断手段と、
この桁数判断手段により前記変換された分数式が所定の桁数に収まると判断された場合には、当該変換された分数式の表示形態で前記演算式の演算結果を表示させる表示制御手段と、
前記桁数判断手段により前記変換された分数式が所定の桁数に収まらないと判断された場合には、前記演算手段による演算結果の数値データを別の数式の表示形態に変換して表示させる別形式表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする電子計算装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: