特許
J-GLOBAL ID:200903052801449927

有機エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクトロルミネッセンス装置の製造方法並びに電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西 和哉 ,  志賀 正武 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-311430
公開番号(公開出願番号):特開2008-130654
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】湿式成膜法により正孔注入層を形成する場合に、溶液の粘度を下げて安定した吐出性能を確保でき、発光特性の劣化や寿命の低下も防止することのできる有機エレクトロルミネッセンス装置を提供する。【解決手段】本発明の有機エレクトロルミネッセンス装置は、正孔注入層4及び発光層5を含む2以上の層からなる機能層7と、前記機能層7を挟持する一対の電極3,8とを備え、前記正孔注入層4は、一方の前記電極3が形成された基体2上に、エポキシ基を有するモノマー又はオリゴマーである第1前駆体(第1前駆体を含む第1液体材料4a)と、前記エポキシ基と重合反応を生じる熱架橋性官能基を有するモノマー又はオリゴマーである第2前駆体(第2前駆体を含む第2液体材料4b)とを配置し、前記第1前駆体と前記第2前駆体とを重合反応させることにより形成されてなることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正孔注入層及び発光層を含む2以上の層からなる機能層と、 前記機能層を挟持する一対の電極とを備え、 前記正孔注入層は、一方の前記電極が形成された基体上に、エポキシ基を有するモノマー又はオリゴマーである第1前駆体と、前記エポキシ基と重合反応を生じる熱架橋性官能基を有するモノマー又はオリゴマーである第2前駆体とを配置し、前記第1前駆体と前記第2前駆体とを前記基体上で重合させることにより形成されたものであることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス装置。
IPC (3件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/10 ,  C08G 61/12
FI (4件):
H05B33/22 D ,  H05B33/14 A ,  H05B33/10 ,  C08G61/12
Fターム (14件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB04 ,  3K107CC21 ,  3K107CC45 ,  3K107DD71 ,  3K107DD79 ,  3K107GG08 ,  3K107GG26 ,  4J032BA04 ,  4J032BA14 ,  4J032BB01 ,  4J032BB03 ,  4J032CA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る