特許

J-GLOBAL ID：200903052818892433

鏡面性に優れたプラスチック金型用鋼

発明者： 横井 大円
出願人/特許権者： 山陽特殊製鋼株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-260508
公開番号（公開出願番号）：特開2006-077274
出願日： 2004年09月08日
公開日（公表日）： 2006年03月23日
要約：

【課題】 35HRC前後で鏡面加工しても介在物起因によるピットで鏡面性が低下せず、40HRCクラスと同等の鏡面性が確保できるプラスチック金型用鋼を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.5〜2.5%、Ni:2.0〜4.0%、Cu:0.5〜2.0%、Al:0.5〜2.0%、Ti/N:0.1〜1.0、O:20ppm以下、N:150ppm以下、S:0.005%以下、残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする鏡面性に優れたプラスチック金型用鋼。また、上記に加えて、硬さ30〜42HRCで、AlN介在物の大きさが極値統計法(√AREAmax )により推定をしたときに50μm以下である鏡面性に優れたプラスチック金型用鋼。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

質量%で、 C:0.05〜0.20%、 Si:0.1〜2.0%、 Mn:0.5〜2.5%、 Ni:2.0〜4.0%、 Cu:0.5〜2.0%、 Al:0.5〜2.0%、 Ti/N:0.1〜1.0、 O:20ppm以下、 N:150ppm以下、 S:0.005%以下、 残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする鏡面性に優れたプラスチック金型用鋼。

IPC (3件)：

C22C 38/00 ,  B29C 33/38 ,  C22C 38/16

FI (3件)：

C22C38/00 301H ,  B29C33/38 ,  C22C38/16

Fターム (7件)：

4F202AH73 ,  4F202AJ02 ,  4F202AJ11 ,  4F202CB01 ,  4F202CD18 ,  4F202CD25 ,  4F202CD30

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭60-67641号公報
  
• 被削性に優れた高強度金型用鋼材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-220891   出願人：日立金属株式会社
• 鏡面性および被削性に優れたプラスチック成型金型用鋼
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-219526   出願人：株式会社日本製鋼所