特許
J-GLOBAL ID:200903052828605106

燃料電池用電磁遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347877
公開番号(公開出願番号):特開2006-153222
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】弁体を軸線方向に沿って変位させる際の応答性をより一層向上させる。【解決手段】燃料電池用電磁遮断弁10は、ガイドボディ22の内部にソレノイド部28の励磁作用下に軸線方向に沿って変位自在な可動部材20が設けられ、前記可動部材20の変位作用下にパイロット弁座部128よりパイロット弁部132が離間し、連通室36内の流体がパイロット通路138を通じて導出ポート14へと流通する。そして、ダイヤフラム60によって分割された第1連通室36aと第2連通室36bとの間の圧力差によって弁体34の主弁部134がバルブボディ16の弁座部32より離間して弁開状態となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池における反応ガスの供給を遮断する燃料電池用電磁遮断弁において、 前記反応ガスが導入される導入ポートと、前記導入ポートから導入された前記反応ガスが排出される導出ポートと、前記導入及び導出ポートと連通する連通室を有するバルブボディと、 前記バルブボディに連結されるハウジングの内部に設けられ、電流により励磁作用を伴うソレノイド部と、 前記ソレノイド部の内部に設けられる固定部材と対向するように設けられ、前記ソレノイド部の励磁作用下に軸線方向に沿って変位する可動部材と、 前記連通室の内部に設けられ、弁体に係着されて該弁体の変位動作に伴って撓曲すると共に、前記連通室を分割する可撓性部材と、 前記可動部材に装着される第1弁座部に対して着座・離間自在な第1弁部と、前記バルブボディに形成される第2弁座部に対して着座・離間自在な第2弁部と、前記第2弁部より前記第2弁座部側に形成され、前記バルブボディに対して軸線方向に沿って変位自在に案内されるガイド部とを有する弁体と、 前記バルブボディに形成され、前記可撓性部材によって分割された一方の連通室と他方の連通室とを連通する連通路と、 を備え、 前記第1弁部は、前記可撓性部材に対して前記可動部材側に配置され、前記第2弁部が、前記可撓性部材に隣接した前記バルブボディ側に配置されることを特徴とする燃料電池用電磁遮断弁。
IPC (3件):
F16K 31/40 ,  F16K 31/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
F16K31/40 B ,  F16K31/06 385Z ,  H01M8/04 N
Fターム (20件):
3H056AA03 ,  3H056BB41 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CC12 ,  3H056CD01 ,  3H056GG11 ,  3H106DA07 ,  3H106DA23 ,  3H106DA35 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106EE04 ,  3H106GC20 ,  3H106KK01 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 燃料電池用電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-347156   出願人:株式会社ケーヒン, 本田技研工業株式会社
  • 特開昭56-018182
  • 燃料電池用レギュレータユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-347972   出願人:株式会社ケーヒン, 本田技研工業株式会社
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