特許
J-GLOBAL ID:200903052834562168

送信端末装置およびネットワ-クノ-ドおよび中継スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130951
公開番号(公開出願番号):特開2000-049787
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 複数コネクション間で帯域の分配を行う際、送信端末から実際に送信される帯域を各コネクションの優先度に応じて分配し、更に輻輳通知等で送信帯域を制限され分配した帯域で送信不可能なコネクションは、差分の帯域を他コネクションが利用してセルを送信する送信帯域分配方式を提供する。【解決手段】 シェーピング部410に、受信RMセル内の輻輳通知情報から送信帯域を計算するABR帯域計算回路420と、コネクション間で帯域を優先度をつけて分配した帯域を計算する帯域分配部430を設け、ABR帯域計算回路420による計算結果と帯域分配部430による計算結果のうち値の小さい方を送信帯域としシェーピング部410でシェーピングを行う。輻輳通知情報により送信帯域を制限されたコネクションは、帯域分配の優先度を下げることで、自分が利用することができない帯域を他のコネクションに解放するようにしている。
請求項(抜粋):
送信端末装置と一つまたは複数の中継スイッチと受信端末装置から構成され、送信端末装置から受信端末装置へ予め設定されたコネクション上で同一コネクション内にデータセルと輻輳通知セルを転送する非同期転送網における送信端末装置であって、輻輳状態において受信端末装置または中継スイッチが前記輻輳通知セルに輻輳通知情報を書き込んで送信端末へ送り返した輻輳通知セルに書き込まれた輻輳通知情報に基づいて送信帯域を増減させる送信帯域制御手段を備え、該送信帯域制御手段は、コネクション毎のセル転送時の帯域分配の優先度を示す優先度情報を記憶しておく記憶手段と、複数のコネクションが同時にセル転送状態である場合、前記優先度情報に基づいてセル送信帯域を計算する送信帯域計算手段を備え、セル転送状態にあるすべてのコネクション間で送信帯域を分配することを特徴とする送信端末装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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