特許
J-GLOBAL ID:200903052857505250
板ばねの焼き入れ方法及び焼き入れ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 正美 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340222
公開番号(公開出願番号):特開平8-325640
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 所定のキャンバーの曲率半径に熱間加工された板ばねを上・下型にはさんだ状態で焼き入れ液中に所定の時間浸漬する従来の板ばねの焼き入れは、能率が悪く、かつ、板ばねの種類毎の多数の型枠が必要で不経済であった。本発明は多数の型枠が不要で連続的に焼入れができる板ばねの焼き入れ方法及び焼き入れ装置を提供する。【構成】 所定のキャンバー以下に熱間加工されたオーステナイト組織の板ばねを焼き入れ挿入装置1により焼き入れ液12aに浸漬し、ほぼマルテンサイト変態が完了するまでの間、変態超塑性変形を利用し、キャンバーサポート30で板ばねの両端を支持した状態で中央部を固定ビーム40と中央板圧拘束装置60との間で、所定のキャンバーになるまで間歇押圧しつつ間歇拘束移動装置50で順次移送し、液中冷却コンベヤー70を経て取り出し装置2で液中から順次取り出すものである。
請求項(抜粋):
熱間で所定のキャンバー以下に湾曲加工を施されたオーステナイト組織の板ばねを焼き入れ液に浸漬し、この板ばねを、マルテンサイト変態開始時期付近から、ほぼマルテンサイト変態が完了するまでの間、変態超塑性変形を利用して、板ばねの両端は下面を中央部は板幅方向と下面とを拘束した状態で、所定のキャンバーになるまで、上方から中央部の所定の長さを一定時間押圧した後開放する操作を複数回周期的に繰り返すことを特徴とする板ばねの焼き入れ方法。
IPC (3件):
C21D 9/02
, C21D 1/18
, F16F 1/02
FI (5件):
C21D 9/02 A
, C21D 9/02 B
, C21D 1/18 Q
, C21D 1/18 C
, F16F 1/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭57-164923
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板材の曲げ加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-307447
出願人:三菱重工業株式会社
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板ばねの拘束装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-280444
出願人:株式会社モリタアンドカンパニー
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