特許
J-GLOBAL ID:200903052868800475

ニッケル基合金の粒界腐食性診断方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314401
公開番号(公開出願番号):特開2002-122561
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】Ni基合金製溶接金属を対象に、電流電位曲線を測定してそこから得た電気化学的特性値によって材料の粒界腐食性を診断する手法において、硫酸に有機インヒビターを添加した電解液を用いて結晶粒内の腐食を抑制しつつ、結晶粒界の腐食量を診断できる再活性化率測定方法およびシステムを提供する。【解決手段】ニッケル基合金の粒界腐食性を診断する方法において、酸に有機インヒビターとしてチオアセトアミド(CSCH3NH2)を添加した電解液を被計測部に接触させ、被計測部を陽極として電位を制御しつつ単一あるいは複数の方向に掃引して被計測部の電流電位曲線の測定を行い、この曲線から得られる電気化学的特性値を指標として被計測部の粒界腐食性を診断する。
請求項(抜粋):
ニッケル基合金の粒界腐食性を診断する方法において、酸に有機インヒビターとしてチオアセトアミド(CSCH3NH2)を添加した電解液を被計測部に接触させ、被計測部を陽極として電位を制御しつつ単一あるいは複数の方向に掃引して被計測部の電流電位曲線の測定を行い、この曲線から得られる電気化学的特性値を指標として被計測部の粒界腐食性を診断することを特徴とするニッケル基合金の粒界腐食性診断方法。
IPC (2件):
G01N 27/26 351 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N 27/26 351 C ,  G01N 33/20 N
Fターム (7件):
2G055AA05 ,  2G055BA12 ,  2G055CA11 ,  2G055EA01 ,  2G055EA04 ,  2G055EA08 ,  2G055FA06
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る