特許
J-GLOBAL ID:200903052896801100

冷間加工性と熱処理後の疲労寿命に優れた高炭素鋼帯およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-202001
公開番号(公開出願番号):特開2000-034542
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の高炭素鋼帯では、成形加工性と熱処理後の疲労寿命が、劣化する。【解決手段】 C:0.20〜1.20%、Si:0.05〜0.30%、P:0.020 %未満を含有し、下記?@式により規定される量のMnと、0.012 %未満であって下記?A式により規定される量のSとを含有する鋼組成を有し、全酸素量が10〜50ppm であり、さらに、鋼中の非粘性介在物の組成比が CaO:5〜30%、SiO2:5〜40%、MnO:5〜60%、Al2O3 :20〜60%、かつ MgO:0〜2%である鋼に、熱間圧延を行った後、550 〜680 °Cの巻取温度で巻き取り、酸洗を行ってから、650 〜750 °Cで第1の焼鈍を行った後、調質圧延を行う。{(1+C%)1.8-3.5×C%+0.25}≦Mn≦{(1+C%)1.8-3.7×C%+0.80}・・・?@ S% ≦1.6/100 ×Mn% ・・・?A
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.20〜1.20%、Si:0.05〜0.30%、P:0.020 %未満を含有し、下記?@式により規定される量のMnと、0.012 %未満であって下記?A式により規定される量のSとを含有する鋼組成を有し、全酸素量が10〜50ppm であり、さらに、鋼中の非粘性介在物の組成比が CaO:5〜30%、SiO2:5〜40%、MnO :5〜60%、Al2O3 :20〜60%、かつ MgO:0〜2%であることを特徴とする、冷間加工性と熱処理後の疲労寿命に優れた高炭素鋼帯。{(1+C%)1.8-3.5 ×C%+0.25 }≦Mn≦{(1+C%)1.8-3.7 ×C%+0.80 }・・・?@ S% ≦1.6/100 ×Mn% ・・・?A
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/04
FI (3件):
C22C 38/00 301 S ,  C21D 9/46 G ,  C22C 38/04
Fターム (23件):
4K037EA01 ,  4K037EA06 ,  4K037EA07 ,  4K037EA08 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA18 ,  4K037EA22 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EC04 ,  4K037FA03 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FG01 ,  4K037FG03 ,  4K037FH03 ,  4K037FJ04 ,  4K037FJ05 ,  4K037FM02 ,  4K037FM04 ,  4K037JA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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