電子写真感光体

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：阿部英樹 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-216736
公開番号（公開出願番号）：特開2001-042549
出願日： 1999年07月30日
公開日（公表日）： 2001年02月16日
要約：

【要約】【課題】優れた電子写真特性を損なうことなく感光層表面の摩擦係数を小さくするとともに、耐油性を向上させ、しかも光疲労のない電子写真感光体を提供する。【解決手段】本発明の電子写真感光体は、導電性支持体上に少なくとも電荷発生剤と電荷移動剤と結着樹脂を有する感光層を形成した電子写真感光体において、感光層中に結着樹脂として例えば式〔Ib〕で表される繰り返し単位を含むポリカーボネート共重合体と、電荷移動剤として例えば式〔IVa〕及び〔IVa’〕で表される化合物の混合物とを含有する。電荷移動剤と結着樹脂との重量比は、電荷移動剤/結着樹脂=0.5〜1.2とする。【化72】【化73】

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に少なくとも電荷発生剤と電荷移動剤と結着樹脂を有する感光層を形成した電子写真感光体において、該感光層中に結着樹脂として一般式〔I〕で表される繰り返し単位を含むポリカーボネート共重合体と、電荷移動剤として一般式〔IV〕及び(又は)〔IV’〕で表される化合物とを含有し、かつ、電荷移動剤と結着樹脂との重量比が、電荷移動剤/結着樹脂=0.5〜1.2であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔式中、R1〜R12は、各々独立に炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の芳香族炭化水素基のいずれかを表し、a〜cは2〜6の整数を表し、dは0〜200の整数を表す。〕【化2】〔式中、R23は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基のいずれかを表し、R24〜R26は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい炭素数1〜4のアルキル基若しくはアルコキシ基、置換アミノ基又は炭素数6〜12のアリール基のいずれかを表す。〕【化3】〔式中、R23′は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基のいずれかを表し、R24′〜R26′は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい炭素数1〜4のアルキル基若しくはアルコキシ基、置換アミノ基又は炭素数6〜12のアリール基のいずれかを表す。〕

IPC (5件)：

G03G 5/05 101 , C08G 64/08 , C08K 5/18 , C08L 69/00 , G03G 5/06 312

FI (5件)：

G03G 5/05 101 , C08G 64/08 , C08K 5/18 , C08L 69/00 , G03G 5/06 312

Fターム (47件)：

2H068AA13 , 2H068AA20 , 2H068AA21 , 2H068BA13 , 2H068BA14 , 2H068BB20 , 2H068BB26 , 2H068BB32 , 2H068BB33 , 2H068FA03 , 2H068FA04 , 4J002CG021 , 4J002CG031 , 4J002EN056 , 4J002EN066 , 4J002FD026 , 4J002FD050 , 4J002FD070 , 4J002FD097 , 4J002FD200 , 4J002GP03 , 4J029AA09 , 4J029AB01 , 4J029AC02 , 4J029AD01 , 4J029AE04 , 4J029BB09A , 4J029BB09B , 4J029BB12A , 4J029BB12B , 4J029BB12C , 4J029BB13B , 4J029BD08 , 4J029BD09A , 4J029BD09B , 4J029BD09C , 4J029BE05A , 4J029BE05B , 4J029BG07X , 4J029BG08X , 4J029BG08Y , 4J029BH02 , 4J029BH04 , 4J029DB07 , 4J029DB11 , 4J029DB13 , 4J029KB02

引用特許：

審査官引用 (5件)

電子写真感光体
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-273413 出願人：新電元工業株式会社, 山梨電子工業株式会社
電子写真感光体
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-264958 出願人：新電元工業株式会社, 山梨電子工業株式会社
電子写真感光体
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-265099 出願人：新電元工業株式会社, 山梨電子工業株式会社

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