特許
J-GLOBAL ID:200903052967273533

フラットケーブル用導体及びその製造方法並びにフラットケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233176
公開番号(公開出願番号):特開2002-042556
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 PbフリーのSnめっき膜を有し、ハンダ濡れ性が良好で、かつ、ウィスカ感受性が低いフラットケーブル用導体、めっき膜の形成が容易で、めっきコストが安価なフラットケーブル用導体の製造方法、及びハンダ濡れ性が良好で、ウィスカ感受性が低く、かつ、耐屈曲性に優れたフラットケーブルを提供するものである。【解決手段】 本発明に係るフラットケーブル用導体1は、Cu又はCu合金からなる導体2の周囲に、純Snめっき膜を形成すると共に、その純Snめっき膜に導体2のCu原子を拡散させ、外周に、最外表面のCu濃度が0.001〜70wt%のSn-Cu傾斜めっき膜3を形成したものである。また、本発明に係るフラットケーブル31は、Cu又はCu合金からなる線材2の周囲に最外表面のCu濃度が0.001〜70wt%のSn-Cu傾斜めっき膜3を有する導体1を、一定の間隔を開けて複数本平行に配列し、それらの導体1の列の両面に絶縁層33を形成したものである。
請求項(抜粋):
フラットケーブル内部に配設される導体において、Cu又はCu合金からなる導体の周囲に純Snめっき膜を形成し、その純Snめっき膜に導体のCu原子を拡散させ、外周に、最外表面のCu濃度が0.001〜70wt%のSn-Cu傾斜めっき膜を形成したことを特徴とするフラットケーブル用導体。
IPC (5件):
H01B 5/02 ,  C25D 5/24 ,  C25D 7/06 ,  H01B 7/08 ,  H01B 13/00 501
FI (7件):
H01B 5/02 A ,  C25D 5/24 ,  C25D 7/06 R ,  C25D 7/06 U ,  C25D 7/06 V ,  H01B 7/08 ,  H01B 13/00 501 E
Fターム (18件):
4K024AA07 ,  4K024AB01 ,  4K024AB19 ,  4K024BA09 ,  4K024BB09 ,  4K024BC03 ,  4K024DB01 ,  4K024DB07 ,  4K024EA11 ,  4K024GA14 ,  4K024GA16 ,  5G307BA02 ,  5G307BB02 ,  5G307BC06 ,  5G311CA01 ,  5G311CB01 ,  5G311CC01 ,  5G311CD03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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