特許

J-GLOBAL ID：200903053012422514

記録媒体の欠陥を検出する記憶装置、欠陥検出方法、及びプログラム

発明者： 中山 浩一 ,  大石 豊 ,  増田 摂子 ,  中村 憲司
出願人/特許権者： インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
代理人 (4件)： 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-159126
公開番号（公開出願番号）：特開2008-310902
出願日： 2007年06月15日
公開日（公表日）： 2008年12月25日
要約：

【課題】比較的狭い範囲のテープ媒体の欠陥を検出する技術を提供 【解決手段】テープ欠陥検出装置は、テープ媒体からデータを読み取る読取部と、読取部が読み取ったデータに対しエラー訂正を行うエラー訂正部と、複数領域に分割したテープ媒体の領域ごとに、エラー訂正部によるエラー訂正の回数を計数する訂正回数計数部と、訂正回数計数部が計数したエラー訂正の回数を領域ごと一時的に格納する一時格納部と、エラー訂正の回数が他の領域と比較して相対的に多い領域のテープ媒体上の分布に基づいて、テープ媒体の欠陥を検出する検出部とを備える。好ましくは検出部は、ジニ係数を用いて、エラー訂正の回数が他の領域と比較して相対的に多い領域がテープ媒体上の特定の位置に集中している状況を検出する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

記録媒体からデータを読み出す記憶装置であって、 前記記録媒体からデータを読み出す読出部と、 前記読出部が読み出した前記データに対しエラー訂正を行うエラー訂正部と、 複数領域に分割した前記記録媒体の前記領域ごとに、前記エラー訂正部による前記エラー訂正の回数を計数する訂正回数計数部と、 前記訂正回数計数部が計数した前記エラー訂正の回数を前記領域ごと一時的に格納する一時格納部と、 前記エラー訂正の回数が他の領域と比較して相対的に多い領域が前記記録媒体上の特定の位置に集中している状況を検出することにより、前記記録媒体の欠陥を検出する検出部と を含む記憶装置。

IPC (1件)：

G11B 20/18

FI (6件)：

G11B20/18 501C ,  G11B20/18 522Z ,  G11B20/18 550D ,  G11B20/18 572B ,  G11B20/18 572G ,  G11B20/18 576C

引用特許：

出願人引用 (2件)

• テープ記録装置、テープ障害検出システム、テープ障害検出方法、プログラム、及び記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-153823   出願人：インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
• 特開9-147501号公報
  

審査官引用 (4件)

• テープ・ストレージ装置のエラー回復方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-143619   出願人：インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
• パケットネットワークにおける周波数領域でのサービス品質評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-293620   出願人：日本電信電話株式会社
• テープ記録装置、テープ障害検出システム、テープ障害検出方法、プログラム、及び記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-153823   出願人：インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
• データ・トラックにデータを記録する方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-040264   出願人：インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション