特許
J-GLOBAL ID:200903053019919155

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189092
公開番号(公開出願番号):特開2004-026099
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】ベルトの径成長を抑制するために、周方向の剛性を高める強化層を配設した構造を採用してもなお、タイヤ全体の重量の増加を抑制し、カーカス端の耐久性の低下を招くことなく、幅方向の剛性をより効果的に高めて、カーカスが、ベルトや強化層等の他の補強部材に先行して破断することを防止することができる重荷重用の空気入りタイヤを提供する。【解決手段】一枚以上のカーカスプライをトロイダルに配設してなるカーカスのクラウン部の外周側に、トレッドゴムを配設し、このトレッドゴムとカーカスとの間に、一層以上のベルト層よりなるベルトを配設し、ベルト層のコードをタイヤ周方向に対して傾斜させて延在させてなり、ベルトの内周側、外周側またはベルト層間に、波状もしくはジグザグ状をなす迂曲コードをほぼタイヤ周方向に延在させてなる一層以上の周方向強化層を配設し、カーカスのクラウン部の外周側に隣接する位置に、直状コードを、タイヤ周方向とほぼ直交する方向に延在させてなる一層以上の幅方向強化層を配設する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一枚以上のカーカスプライをトロイダルに配設してなるカーカスのクラウン部の外周側にトレッドゴムを配設し、このトレッドゴムとカーカスとの間に、一層以上のベルト層よりなるベルトを配設し、ベルト層のコードをタイヤ周方向に対して傾斜させて延在させてなる空気入りタイヤであって、 ベルトの内周側、外周側またはベルト層間に、波状もしくはジグザグ状をなす迂曲コードをほぼタイヤ周方向に延在させてなる一層以上の周方向強化層を配設し、カーカスのクラウン部の外周側に隣接する位置に、直状コードを、タイヤ周方向とほぼ直交する方向に延在させてなる一層以上の幅方向強化層を配設してなる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C9/20 ,  B60C9/18
FI (4件):
B60C9/20 C ,  B60C9/20 G ,  B60C9/18 G ,  B60C9/18 K
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-176205
  • 特開平3-136905
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201228   出願人:株式会社ブリヂストン
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審査官引用 (6件)
  • 特開平3-176205
  • 特開平3-136905
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201228   出願人:株式会社ブリヂストン
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