特許
J-GLOBAL ID:200903082167412663

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232683
公開番号(公開出願番号):特開2000-062411
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 突起物を踏んだとき等の変形に基づくベルト端セパレーションの発生を効果的に抑制する。【解決手段】 ベルト強化層30より幅広で補強要素37の傾斜角Bが傾斜角Aより大であるベルト補強層35をベルト層21に重ね合わせて配置すると、ベルト層21、ベルト強化層30全体の軸方向曲げ剛性が高められ、しかも、突起物を踏んだときの凹み変形の支点がベルト補強層35の軸方向外側端35aとなるため、ベルト層21に生じる凹みの軸方向の傾斜程度が緩慢となってベルトプライ22、23間に発生する軸方向剪断歪が小さくなる。
請求項(抜粋):
内部にほぼラジアル方向に延びる多数本の補強要素が埋設されている略トロイダル状のカーカス層と、該カーカス層の半径方向外側に配置され、タイヤ赤道面に対して傾斜している多数本の補強要素が埋設された2枚以上のベルトプライから構成されるとともに、2枚のベルトプライの補強要素の傾斜方向は逆方向であるベルト層と、該ベルト層とカーカス層の間に配置されるとともに、内部に全体としてタイヤ赤道面に平行に延びるとともに波状に屈曲している補強要素が埋設され、最小幅ベルトプライより狭幅であるベルト強化層と、ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドとを備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、軸方向外側端がベルト強化層の軸方向外側端より軸方向外側に位置するとともに、内部に埋設されている多数本の補強要素のタイヤ赤道面に対する傾斜角が前記ベルトプライ内の補強要素のタイヤ赤道面に対する傾斜角より大であるベルト補強層をベルト層に重ね合わせて配置したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (3件):
B60C 9/18 F ,  B60C 9/18 K ,  B60C 9/22 C
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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