特許
J-GLOBAL ID:200903053054089840

像再構成方法及び測定デ-タ取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259334
公開番号(公開出願番号):特開2000-107174
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンピュータトモグラフによっても周期的に運動する対象物の質的に高い像を時間的に高い分解能で取得可能かつ再構成可能にする。【解決手段】 検出器ユニット2が1つの最初の検出器行および最後の検出器行を有し、検出器行が回転軸線6に対してほぼ直角に延び、保持体7が回転数nにより回転軸線6の周りを回転し、静止位相の存在が求められ、静止位相の間に多数の回転角度αにおいて回転角度αごとに検出器行によりそれぞれ同時にその都度の回転角度αに対応付けられている各1つの測定データセットが取得され、静止位相の継続時間が決定され、回転数nは、保持体7が静止位相の間に、対象物9の像を再構成するために必要な再構成角度範囲βと同じくらいの大きさの回転角度γだけ回転するように選定され、測定データセットから三次元の逆投影アルゴリズムを用いて対象物9の像が再構成される。
請求項(抜粋):
保持体(7)(ガントリ7)に配置されている検出器ユニット(2)を用いて、運動位相(12)および静止位相(13)を有する周期的に運動する対象物(9)の像を再構成するための方法において、検出器ユニット(2)が少なくとも1つの最初の検出器行(3)および最後の検出器行(4)を有し、検出器行(3、4)が回転軸線(6)に対して少なくともほぼ直角に延び、-保持体(7)が回転数(n)により回転軸線(6)の周りを回転し、-静止位相の存在が求められ、少なくとも静止位相(13)中に多数の回転角度(α)において回転角度(α)ごとに検出器行(3〜5)によりそれぞれ同時にその都度の回転角度(α)に対応付けられている各1つの測定データセットが取得され、-静止位相の継続時間が決定され、回転数(n)は、保持体(7)が静止位相(13)中に、少なくとも対象物(9)の像を再構成するために必要な再構成角度範囲(β)と同じくらいの大きさの回転角度(γ)だけ回転するように選定され、-測定データセットから三次元の逆投影アルゴリズムを用いて対象物(9)の像が再構成されることを特徴とする像再構成方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 370 ,  A61B 5/0402
FI (2件):
A61B 6/03 370 B ,  A61B 5/04 310 P
引用特許:
審査官引用 (6件)
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