特許
J-GLOBAL ID:200903053066628371
固体撮像素子およびその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
香取 孝雄
, 串田 幸一
, 鈴木 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-210294
公開番号(公開出願番号):特開2006-304248
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】動画撮像にて従来に比べて高フレームレートで信号を読み出し高画質な動画像を得ることのできる固体撮像素子およびその駆動方法を提供。【解決手段】固体撮像素子10は、それぞれ複数のトランスファシフトゲート22および24が設けられた受光素子12から信号電荷を複数の垂直転送路14に読み出す際に、ある受光素子12と相関性として持たせた同一の色成分が配設された隣接する受光素子12とで生成される信号電荷を互いに対向するトランスファシフトゲート22および24を介して共用する垂直転送路14に読み出し、この読み出した同色の信号電荷を水平転送路18に転送し、水平転送路18は静止画像を撮影するモードに比べて動画像を撮影するモードで垂直転送路14を共用することで半分の利用で済むことから、高速フレームレートで転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに水平および垂直走査方向にほぼ1/2の間隔分ずらして半導体基板上に配列され、入射光を光電変換して信号電荷を生成する複数の受光素子と、
前記複数の受光素子に対応してそれぞれ設けられ、該複数の受光素子にて生成される信号電荷を読み出す対応した複数のゲート手段と、
該複数のゲート手段によって前記複数の受光素子から読み出された信号電荷を垂直走査方向に転送する複数の垂直転送手段と、
該複数の垂直転送手段から転送される信号電荷を水平走査方向に転送する水平転送手段と、
前記入射光の到来する方向に前記受光素子ごとに対応して前記入射光を複数の色成分に色分離する色セグメントが所定のパターンに配設された色分離手段とを含み、
前記複数のゲート手段は、前記複数の受光素子のそれぞれについて対角に配設されて、
前記ゲート手段は、さらに、該受光素子の前記色セグメントと同一色の色セグメントを有する隣接する受光素子のゲート手段が前記垂直転送手段を挟んで対向する位置に配設され、
第1の撮影モードでは、前記複数の受光素子のそれぞれについて同じ一方の側のゲート手段から信号電荷を前記複数の垂直転送手段のそれぞれに読み出し、前記水平転送手段に読み出した信号電荷を転送し、
第2の撮影モードでは、前記垂直転送手段を挟んで配設されたゲート手段から同一色の色セグメントを有する受光素子で生成された信号電荷を該垂直転送手段に読み出し、該垂直転送手段にて読み出した信号電荷を混合し、前記水平転送手段に混合した信号電荷を転送し、
前記水平転送手段は、第1および第2の撮影モードそれぞれでの前記垂直転送手段の数に応じて該垂直転送手段のそれぞれから供給された信号電荷を転送させることを特徴とする固体撮像素子。
IPC (4件):
H04N 5/335
, H04N 9/07
, H01L 27/148
, H01L 27/14
FI (5件):
H04N5/335 Z
, H04N5/335 F
, H04N9/07 A
, H01L27/14 B
, H01L27/14 D
Fターム (43件):
4M118AA10
, 4M118AB01
, 4M118BA10
, 4M118CA02
, 4M118CA20
, 4M118DA13
, 4M118DB08
, 4M118DB09
, 4M118DB11
, 4M118FA01
, 4M118FA06
, 4M118FA33
, 4M118GC08
, 4M118GC14
, 4M118GC15
, 5C024AX01
, 5C024BX01
, 5C024CX14
, 5C024CY11
, 5C024DX01
, 5C024DX04
, 5C024DX07
, 5C024EX52
, 5C024GX03
, 5C024GX22
, 5C024GY01
, 5C024HX02
, 5C024HX28
, 5C024HX41
, 5C024HX50
, 5C024JX21
, 5C065AA01
, 5C065AA03
, 5C065BB13
, 5C065CC01
, 5C065CC08
, 5C065CC09
, 5C065DD03
, 5C065DD17
, 5C065EE05
, 5C065EE06
, 5C065EE10
, 5C065GG21
引用特許: