特許
J-GLOBAL ID:200903053084704379

内燃機関の始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-154687
公開番号(公開出願番号):特開2005-337055
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 スタータ機構の動力をエンジン側のリングギアに伝達することによってエンジンを始動させるに際し、エンジンの停止制御途中でエンジン始動要求が発生した場合であっても、ギア同士の衝突音やギアの摩耗を抑制しながらも迅速にエンジン始動動作に移行できるようにする。【解決手段】 エンジン始動用スタータ機構2のスタータギアユニット6を、リングギアRに噛み合う自由回転可能なピニオンギアで成る第1回転体61と、この第1回転体61に対して進退移動する第2回転体62とで成す。エンジン停止条件成立時、リングギアRの回転中に第1回転体61を前進させてリングギアRに噛み合わせる。エンジン始動条件が成立すると、第2回転体62を前進させて第1回転体61に当接させ、スタータモータ5からの駆動力を第2回転体62、第1回転体61を介してリングギアRに伝達してクランキングを行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関始動用の駆動力を発生する始動機構を備え、内燃機関始動条件が成立した時、この始動機構で発生させた駆動力を内燃機関の動力入力ギアに伝達して内燃機関を始動させる始動制御装置において、 上記始動機構は、 上記動力入力ギアに噛み合う「噛合位置」と動力入力ギアから退避する「退避位置」との間で進退移動自在であり且つ自由回転可能に支持された噛み合いギアと、 この噛み合いギアを上記「退避位置」から「噛合位置」に移動させるための第1移動機構と、 上記「噛合位置」にある噛み合いギアに対して動力伝達可能な「動力伝達位置」と動力伝達不能な「動力非伝達位置」との間で進退移動自在な動力伝達部材と、 この動力伝達部材を上記「動力非伝達位置」から「動力伝達位置」に移動させるための第2移動機構と、 内燃機関始動用の駆動力を上記動力伝達部材に与える動力発生手段とを備えており、 上記動力入力ギアが回転状態にあるときに内燃機関を始動する際、上記噛み合いギアが上記「退避位置」から「噛合位置」に移動するように第1移動機構を駆動させ、その後、動力伝達部材が上記「動力非伝達位置」から「動力伝達位置」に移動して動力発生手段からの駆動力を噛み合いギアを介して動力入力ギアに伝達するように第2移動機構を駆動させる始動制御手段を備えていることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
IPC (2件):
F02N15/06 ,  F02N11/08
FI (4件):
F02N15/06 J ,  F02N15/06 C ,  F02N15/06 D ,  F02N11/08 W
Fターム (26件):
3G092AC03 ,  3G092CA01 ,  3G092DG08 ,  3G092EA12 ,  3G092EA25 ,  3G092EA27 ,  3G092FA09 ,  3G092FA30 ,  3G092FA32 ,  3G092GA01 ,  3G092HE01Z ,  3G092HF13Z ,  3G092HF15Z ,  3G092HF19Z ,  3G092HF21Z ,  3G093BA15 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093DA01 ,  3G093DA12 ,  3G093DB05 ,  3G093DB10 ,  3G093DB12 ,  3G093EC02 ,  3G093FA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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