特許
J-GLOBAL ID:200903053104743406
内燃機関の動弁装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144259
公開番号(公開出願番号):特開2000-337115
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 装置の高位化を抑制しつつロッカアーム基部の幅方向への倒れ現象を防止して、ロッカアーム基部の内周縁と制御カム外周面との偏荷重による焼き付けや摩耗の発生を効果的に防止する。【解決手段】 駆動軸13の駆動カム15と揺動カム17とを、リンクアーム24とロッカアーム23及びリンクロッド25によって連係し、揺動カムのカム面22がバルブリフター16の上面16aを摺動することにより、吸気弁12を開閉作動させるようになっている。また、前記ロッカアームの一端部23bを基部23aに沿って制御軸32の軸方向へ延設すると共に、該一端部と基部の長手方向の中央位置に、制御軸に対して直交方向に沿った切欠空間部34を形成し、該切欠空間部内に配置された前記リンクアームの他端部24bを、切欠空間部両側の二股部位35a,35bに連結ピン26を介して両持ち状態に支持させるようにした。
請求項(抜粋):
機関のクランク軸によって回転駆動する駆動軸と、該駆動軸の外周に固定され、中心が駆動軸の軸心から所定量偏倚した駆動カムと、一端部が前記駆動カムの外周に回転自在に連係したリンクアームと、中央側の基部が支軸に揺動自在に支持されて、該基部から突出した一端部が前記リンクアームの他端部に連結ピンを介して回転自在に連係されたロッカアームと、該ロッカアームの他端部に揺動自在に連係されて、カム面が機関弁の上端部に有するフォロア部に摺接しつつ機関弁を開閉作動させる揺動カムとを備えた内燃機関の動弁装置において、前記ロッカアームの一端部を基部に沿って前記支軸の軸方向へ延設すると共に、該一端部と基部に、前記支軸に対して直交方向に沿った切欠空間部を形成し、該切欠空間部内に配置された前記リンクアームの他端部を、切欠空間部両側の二股部位に前記連結ピンを介して両持ち状態に支持したことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301
, F01L 1/18
FI (2件):
F01L 13/00 301 K
, F01L 1/18 C
Fターム (22件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA03
, 3G016BA23
, 3G016BA37
, 3G016BB04
, 3G016CA02
, 3G016CA13
, 3G016CA21
, 3G016CA22
, 3G016CA26
, 3G016CA27
, 3G016CA29
, 3G016CA32
, 3G016CA33
, 3G016CA47
, 3G016CA48
, 3G016CA52
, 3G016CA57
, 3G016FA29
, 3G016GA00
, 3G016GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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内燃機関の可変動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-222495
出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
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可変動弁機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-212497
出願人:株式会社オティックス
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内燃機関の可変動弁機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-102572
出願人:トヨタ自動車株式会社
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