特許
J-GLOBAL ID:200903066800524063

可変動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212497
公開番号(公開出願番号):特開平11-036833
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の低回転時から高回転時まで、オーバーラップ角及びリフト量を連続的に又は段階的に変化させて精密な制御を行ない、諸特性を全回転域にわたって向上させる。また、動弁機構のシンプル化・コンパクト化を図る。【解決手段】 ロッカシャフト3の一部に偏心シャフト部4が軸心をずらして設けられている。第一アーム6は、偏心シャフト部4に揺動可能に軸支され、カム2に押圧されて揺動する。第二アーム10は、ロッカシャフト3に揺動可能に軸支されるとともに、第一アーム6が相対変位可能に係合され、第一アーム6の揺動を受けて揺動することによりバルブ18,19を開閉する。アーム変位装置が、運転状況に応じて偏心シャフト部4を連続的に又は段階的に回転させ、第一アーム6をカム2の円周方向に変位させる。
請求項(抜粋):
ロッカシャフトと、前記ロッカシャフトの一部に軸心をずらして設けられた偏心シャフト部と、前記偏心シャフト部に揺動可能に軸支され、カムに押圧されて揺動する第一アームと、前記ロッカシャフトに揺動可能に軸支されるとともに、前記第一アームが相対変位可能に係合され、前記第一アームの揺動を受けて揺動することによりバルブを開閉する第二アームと、内燃機関の回転数等の運転状況に応じて前記偏心シャフト部を連続的に又は段階的に回転させ、もって前記第一アームを前記カムの円周方向に変位させるアーム変位装置とを備えた可変動弁機構。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18
FI (2件):
F01L 13/00 301 K ,  F01L 1/18 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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