特許
J-GLOBAL ID:200903053143270175

光ファイバ用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054202
公開番号(公開出願番号):特開2001-290050
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 バックプレーン・ウォールに接続する光ファイバコネクタにおいて、接続するアダプタにX、Y、Z軸上で不整合が生じた場合、コネクタによって同調し光損失の少ない接続を実現する。【解決手段】 コネクタ端部にテーパーをつけ、X、Y軸上の不整合を補正する。また先端部を短縮することによりフェルールを光学面より先に突出させ、Z軸上の不整合にも対応する。さらにバネ部分を取り付けることにより、アダプタ内のフェルールの長さを調整する。また、ハウジング内に収納されるフェルールバレル組立体に大径部分、ハウジングの軸穴にくぼみを作ることにより挿入時の組立体の回転を防止する。したがってアダプタと光損失を抑えての接続が可能となる。
請求項(抜粋):
(A)貫通する軸穴のあいた長形ハウジングと、(B)前記軸穴に収まるフェレールバレル組立体と、(C)前記ハウジングに収納されるバネ部分と、を有し、前記長形ハウジングは、コネクタ端部とケーブル収納端を有し、前記フェレールバレル組立体は、一端にフランジを有し、光ファイバを収納したフェルールがフランジから軸方向に突出する長形管状部分を有し、前記フランジは多角形に形作られた部分と、そこから前記フェルールまで延びるテーパーをつけた部分を有し、前記軸穴は、前記フランジのテーパーをつけた部分を受けるテーパー状のくぼみを有し、前記バネ部分はフェルールバレル組立体を囲み、前記フランジに接触し、前記テーパーをつけた部分が前記軸穴のくぼみにかみあうよう押し込み、前記ハウジングは、前記コネクタ端部に傾斜するノーズ部分を有し、前記フェルールが前記ノーズ部分の端部から突出する距離βが、前記コネクタと接続する不整合の生じたアダプタと接続するのに十分であることを特徴とする光ファイバ用コネクタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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