特許
J-GLOBAL ID:200903053153845206
回生協調ブレーキ液圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160433
公開番号(公開出願番号):特開2000-354302
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 横滑り防止装置をベースとして部品の共用化が図れる非常に安価な機構にて回生協調に必要な機能を備えた回生協調ブレーキ液圧制御装置を提供すること。【解決手段】 マスタシリンダ3からホイールシリンダ8FR,8RL,8RR,8FLに至る主連通路MRの途中に設けられ、回生協調制動時に連通を遮断する主連通路切換バルブPSと、ブレーキ液リザーバ4からABSポンプ33を経由しホイールシリンダ8FR,8RL,8RR,8FLに至る副連通路SRの途中に設けられ、ブレーキ液リザーバ4からABSポンプ33に至る方向のブレーキ液流れのみを許容するチェックバルブCHと、主連通路MRに設けられ、回生協調制動時に通常の液圧液量特性となるようにマスタシリンダ3からの液量を吸収する吸収シリンダSSと、を有する回生協調部6とした。
請求項(抜粋):
ブレーキ液リザーバを有し、ペダル踏力に応じたマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、導かれるホイールシリンダ圧に応じた制動力を各車輪に付与するホイールシリンダと、前記マスタシリンダとホイールシリンダとの間に配置された回生協調部及びABSアクチュエータとを備え、回生協調制動時、液圧制動力と回生制動力とを合算したトータル制動力が、ブレーキ操作により得られるべき制動力に一致するようにホイールシリンダへ供給されるブレーキ液圧を減圧制御する回生協調ブレーキ液圧制御装置において、前記マスタシリンダからホイールシリンダに至る主連通路の途中に設けられ、回生協調制動時に連通を遮断する主連通路切換バルブと、前記ブレーキ液リザーバからABSアクチュエータに内蔵されたABSポンプを経由しホイールシリンダに至る副連通路の途中に設けられ、ブレーキ液リザーバからABSポンプに至る方向のブレーキ液流れのみを許容するチェックバルブと、前記マスタシリンダと主連通路切換バルブとの間の主連通路に設けられ、回生協調制動時に通常の液圧液量特性となるようにマスタシリンダからの液量を吸収する吸収シリンダと、を有する回生協調部とし、回生協調制動時、マスタシリンダ圧センサとホイールシリンダ圧センサからの液圧検出値に基づきホイールシリンダ圧を目標圧とする制御を行うABSポンプ制御手段によりABSポンプを作動制御させることを特徴とする回生協調ブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/24
, B60T 8/00
, B60T 8/48
FI (3件):
B60L 7/24 D
, B60T 8/00 Z
, B60T 8/48
Fターム (28件):
3D046AA09
, 3D046BB00
, 3D046BB12
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046GG00
, 3D046HH16
, 3D046LL00
, 3D046LL23
, 3D046LL29
, 3D046LL37
, 3D046LL47
, 3D046LL50
, 5H115PA01
, 5H115PA08
, 5H115PA12
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU01
, 5H115PU21
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI13
, 5H115TO23
, 5H115TO26
, 5H115UI23
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
電動車両の制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-322087
出願人:本田技研工業株式会社
-
電気自動車の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-341300
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両用液圧ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-157993
出願人:住友電気工業株式会社
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