特許
J-GLOBAL ID:200903053197049113

WLANとWWANの間の自動シームレス垂直ローミング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-555577
公開番号(公開出願番号):特表2004-517574
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
移動局(MS)は、2つの異なるネットワーク、すなわちWWANとWLANの間で、いずれかの方向に垂直的にローミングすることができる。MSは、WWAN及びWLANの伝送用のデュアルモード無線機を装備する。WLAN無線は、第1電波リンク経由でWLANのエンタープライズ・ゲートウェイ・コントローラ(EGC)にリンクされ、WWAN無線は、第2電波リンク経由でWWANのトランシーバ基地局(BTS)にリンクされる。EGCは、BTSに順番に接続されるモバイル切替センター(MSC)に接続される。WLAN無線からWWAN上の遠隔パーティに発信するVoIP通話は、MSがパケットのエラー率、頻繁な短縮又は継続的な信号劣化を検出したときにWWAN接続に移行するか、又はシームレスな切替を行うことになる。こうした条件の下で、WLAN無線は、ユーザの加入者識別モジュール(SIM)に格納された参考情報に基づいて通話を自動的に受け入れるWWAN無線区域を統合されたMSに、MSC経由で明示的通話転送を要求するように、EGCに求める。WWAN無線がWWAN上の遠隔パーティに接続されていることを確認されたならば、WLAN無線はWLAN接続を切る。WWAN経由のMSと遠隔ユーザとの間の着信通話は、MSがWLANのサービスエリアに入ると、WLAN無線に移行することになる。MSは、WLANにECTを発する。WLAN無線によるユーザ確認及びその通話のEGC信号の受入れ後にWWAN無線接続は打切られ、通話が直ちにWLAN無線とWWAN上の遠隔パーティとの間で確立される。
請求項(抜粋):
能動的音声又はデータ通信を維持しながら無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)と無線広域エリア・ネットワーク(WWAN)との間で自動シームレス垂直ローミングを行うためのシステムであって、 (a)WLAN及びWWANネットワークへのWWAN及びWLAN伝送のための移動局、 (b)WLANの双方向通信リンクによって移動局にリンクされ、グローバル・システム・モバイル(GSM)/総合パケット無線サービス(GPRS)モード又はIEEE802.11モードで作動するWLANのゲートウェイ、 (c)WWANにサービスするためのGSN・GPRSモードで作動し、WWAN双方向通信リンクによって移動局にリンクされたトランシーバ基地局、 (d)前記WLANゲートウェイ及び前記トランシーバ基地局に接続された移動切替センターを備える切替ネットワーク、及び、 (f)信号劣化が生じるときに前記ゲートウェイを経由する前記移動局と前記WLAN上の遠隔ユーザとの間のトラフィックをWWANに移送する動作を開始させるWLANコマンド装置、 を備えたことを特徴とするシステム。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  H04L12/28 ,  H04Q7/38
FI (4件):
H04L12/56 100D ,  H04L12/28 310 ,  H04B7/26 109M ,  H04B7/26 109G
Fターム (23件):
5K030HB01 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030JT09 ,  5K033CB08 ,  5K033DA06 ,  5K033DA19 ,  5K033DB18 ,  5K067AA34 ,  5K067BB02 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD17 ,  5K067DD25 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067FF02 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067KK13 ,  5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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