特許
J-GLOBAL ID:200903053201354805

車両用動吸振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258813
公開番号(公開出願番号):特開2000-088043
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は車両本体の曲げ振動を制振することを課題とする。【解決手段】 車両本体12の長手方向の中央部分には、車両用動吸振器25が取り付けられている。この車両用動吸振器25は、アクチュエータ32により弾性体35,36のばね定数を変化させる際、付加質量26のX方向の吊下位置が変化しないため、ガイドロッド41に余分な歪みを発生させることなく弾性体35,36を変形させてばね定数を任意の値に変化させることができる。また、車両用動吸振器25では、弾性体35,36をX方向から圧縮して変形させるとき、その反力により弾性体35,36を保持している弾性体保持板34を移動させるため、一対の弾性体35,36を等しく力で圧縮することができるので、弾性体35,36のばね定数を同一に設定することができると共に、アクチュエータ32による駆動力が小さくて済む。
請求項(抜粋):
車両の長手方向で発生する曲げ振動の腹に位置するように設けられた弾性体と、前記車両に対し摺動可能に取り付けられ、前記弾性体を保持する保持部材と、前記弾性体に支持された付加質量と、前記保持部材との間で前記振動方向と直交する方向から前記弾性体を変形させるように駆動されるアクチュエータと、からなることを特徴とする車両用動吸振器。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  G05B 13/02 ,  G05D 19/02
FI (4件):
F16F 15/02 C ,  F16F 15/02 A ,  G05B 13/02 B ,  G05D 19/02 D
Fターム (24件):
3J048AA03 ,  3J048AB08 ,  3J048AB09 ,  3J048AD07 ,  3J048BE02 ,  3J048BF02 ,  3J048EA36 ,  5H004GA09 ,  5H004GA14 ,  5H004GB12 ,  5H004HA12 ,  5H004HB03 ,  5H004HB07 ,  5H004HB09 ,  5H004HB12 ,  5H004JB18 ,  5H004JB20 ,  5H004JB30 ,  5H004KA37 ,  5H004KC22 ,  5H004KC27 ,  5H004LA12 ,  5H004MA12 ,  5H004MA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-096336
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033558   出願人:株式会社大林組, トキコ株式会社
  • 適応的制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-206163   出願人:日本電信電話株式会社
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