特許
J-GLOBAL ID:200903053204429148
金属板材の蛇行防止圧延方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 竹中 芳通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214024
公開番号(公開出願番号):特開2009-045650
出願日: 2007年08月20日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】金属板材の圧延過程で、金属板素材の形状とワークロールの圧延方向のオフセット量を考慮した適正なレベリング制御を行なうことにより、蛇行を防止する圧延方法を提供することである。【解決手段】冷間リバース圧延等の圧延過程における金属板材2のレベリング制御を、金属板素材の形状と圧下率に起因する圧延蛇行量Q1から求めたレベリング量G1に、ワークロール1a、1bの圧延方向のオフセットに起因する蛇行量Q2から求めたレベリング量G2を加えた蛇行修正レベリング量Gに基づいて行なうようにした。レベリング制御を、圧延蛇行量Q1に、作業側(WS)と駆動側(DS)で、大きい圧下量のアンバランスを引き起こすオフセット蛇行量Q2を加えた蛇行量に基づいて行なうことにより、蛇行を効果的に防止することが可能となり、圧延歩留および圧延能率の向上に寄与できる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
金属板材の圧延過程での蛇行をレベリング制御によって防止する圧延方法であって、前記レベリング制御を、金属板材の形状および圧下率に起因する圧延蛇行量Q1から求めたレベリング量G1に、ワークロールの圧延方向のオフセットに起因する蛇行量Q2から求めたオフセットレベリング量G2を加えた蛇行修正レベリング量Gに基づいて行なうことを特徴とする金属板材の蛇行防止圧延方法。
IPC (3件):
B21B 37/68
, B21B 37/00
, B21B 37/58
FI (3件):
B21B37/00 135
, B21B37/00
, B21B37/00 142A
Fターム (9件):
4E024AA06
, 4E024BB01
, 4E024BB18
, 4E024CC01
, 4E024DD04
, 4E024DD10
, 4E024DD11
, 4E024EE02
, 4E024GG01
引用特許: