特許
J-GLOBAL ID：200903053232403421

車両用制動装置

発明者：
副島 慎一

副島 慎一 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 神戸 典和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-002807
公開番号（公開出願番号）：特開平11-205905
出願日： 1998年01月09日
公開日（公表日）： 1999年07月30日
要約：
【要約】【課題】制動トルクの制御によりヨーイング制御を行う際の騒音の軽減を図る。【解決手段】制動中において、車両のスピン傾向が設定状態より大きいと検出された場合には、後輪10,12の液圧制動トルクの大きさが保たれた状態で回生制動トルクが0にされる。その結果、後輪10,12に作用するコーナリングフォースを大きくすることができる。スピン抑制モーメントを大きくすることができ、操縦安定性を向上させることができる。回生制動トルクが減少させられるのであり、液圧制動トルクが制御されるのではないため、液圧制御用アクチュエータの駆動に伴う作動音の発生を軽減し、騒音を軽減し得る。
請求項（抜粋）：
車両の車輪に、電動モータの回生制動により回生制動トルクを加える回生制動装置と、前記車輪と共に回転するブレーキ回転体に摩擦部材を摩擦係合させることにより、車輪に摩擦制動トルクを加える摩擦制動装置と、前記車輪に前記回生制動トルクと前記摩擦制動トルクとの両方が加えられている状態において、前記車両のヨーイング制御が必要になった場合に、前記摩擦制動トルクの大きさを保ったまま、前記回生制動トルクを減少させるヨーイング制御用制動トルク制御装置とを含むことを特徴とする車両用制動装置。
IPC (3件)：
B60L 7/24 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/24
FI (3件)：
B60L 7/24 Z ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/24
引用特許：
審査官引用 (3件)

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