特許
J-GLOBAL ID:200903053283269568

合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325046
公開番号(公開出願番号):特開2005-089244
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】合わせ中間膜中に熱線遮蔽性を有する導電性超微粒子を分散させてなる断熱合わせガラスは、1000nm以下の近赤外領域の反射率が小さく、断熱性能が十分なものとは言い難い。【解決手段】合わせガラスを構成する少なくとも1枚の透明ガラス板状体に、近赤外線を選択的に反射する、シート抵抗値が1kΩ/口〜10GΩ/口の範囲にある赤外線反射膜を形成する。赤外線反射膜は、低屈折率層と高屈折率層とが周期的に積層された膜、あるいは、赤外域に吸収及び反射を有する金属、酸化物、窒化物を単層または交互に積層したものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2枚の透明ガラス板状体の間に中間膜層を有する合わせガラスにおいて、該中間膜層の中に粒径が0.2μm以下の機能性超微粒子を分散せしめ、合わせガラスを構成する少なくとも1枚の透明ガラス板状体に、近赤外線を選択的に反射する、シート抵抗値が1kΩ/口〜10GΩ/口の範囲にある赤外線反射膜が形成されてなり、該機能性超微粒子は、Sn、Ti、Si、Zn、Zr、Fe、Al、Cr、Co、Ce、In、Ni、Ag、Cu、Pt、Mn、Ta、W、V、Moの金属、酸化物、窒化物、硫化物またはSbやFのドープ物の各単独物、もしくはこれらの中から少なくとも2種以上を選択してなる複合物、あるいは当該各単独物もしくは複合物に有機樹脂物を含む混合物、あるいは当該各単独物もしくは複合物を被覆した被膜物、あるいはアンチモンドープ錫酸化物および/または錫ドープインジウム酸化物でなることを特徴とする合わせガラス。
IPC (3件):
C03C27/12 ,  B60J1/00 ,  E06B9/24
FI (3件):
C03C27/12 L ,  B60J1/00 H ,  E06B9/24 A
Fターム (7件):
4G061AA20 ,  4G061AA21 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CB03 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 高断熱合わせガラス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-007641   出願人:セントラル硝子株式会社
  • 断熱合わせガラス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-183616   出願人:日本板硝子株式会社

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