特許
J-GLOBAL ID:200903053301795663
スパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-047146
公開番号(公開出願番号):特開2008-210681
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】内燃機関にスパークプラグを取り付けた際の気密漏れを防止するガスケットの主体金具からの抜けを、簡易な工程で防止することができるスパークプラグの製造方法およびその製造方法により製造されたスパークプラグを提供する。【解決手段】スパークプラグの製造過程では、主体金具の原形となる切削体220の取付ねじ部形成予定部152に転造丸ダイス300,310の加工面301,311を押し当て押圧し、ねじ山521を転造している。ガスケット5は、内径Aが取付ねじ部形成予定部152の外径(ブランク径)Dより大きく構成され、取付ねじ部形成予定部152を通過可能である。転造時には転造丸ダイス300,310の端面305,315に押され配置部59に配置される。転造後のねじ山521の最大外径(山径)Bはガスケット5の内径Aより大きくなりガスケット5の脱落が防止される。【選択図】図10
請求項(抜粋):
中心電極と、
軸線方向に延びる軸孔を有し、前記中心電極を前記軸孔内の先端側に保持する絶縁碍子と、
前記絶縁碍子の径方向周囲を取り囲んで保持すると共に、自身の先端側の外周面に雄ねじ状に形成される取付ねじ部、当該取付ねじ部より後端側において径方向外側に突出形成されるシール部、および当該シール部と前記取付ねじ部との間にて、前記取付ねじ部が内燃機関の取付ねじ孔に螺合される際に、その取付ねじ孔の開口周縁部と前記シール部との間を封止する環状のガスケットが配置される配置部を有する主体金具と
を備えたスパークプラグの製造方法であって、
前記主体金具の原形であって、前記シール部および前記配置部が形成され前記取付ねじ部が未形成の筒状部材を形成する筒状部材形成工程と、
当該筒状部材形成工程後に、前記筒状部材の外周面に前記ガスケットを配置するガスケット配置工程と、
当該ガスケット配置工程後に、前記筒状部材の取付ねじ部形成予定部にねじ山を転造し、前記取付ねじ部を形成する取付ねじ部形成工程と
を有することを特徴とするスパークプラグの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01T21/02
, F02P13/00 301J
Fターム (14件):
3G019KA01
, 3G019KA03
, 3G019KA13
, 5G059AA10
, 5G059CC02
, 5G059DD04
, 5G059DD09
, 5G059DD28
, 5G059EE04
, 5G059FF02
, 5G059GG01
, 5G059GG07
, 5G059JJ10
, 5G059JJ26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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