特許
J-GLOBAL ID:200903053302131505

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-202098
公開番号(公開出願番号):特開2009-036328
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】 プランジャの摺動面に非磁性層を追加形成することなく、プランジャの径方向横力を低減して、プランジャの円滑な摺動を達成させる。【解決手段】 プランジャ14において筒形凹部18cに侵入する側の外径寸法φ1を、プランジャ摺動外径の外径寸法φ2より小径に設ける。これにより、プランジャ14が偏心した状態であっても、磁気吸引部におけるプランジャ14と筒形凹部18cとの径方向の隙間を大きくでき、磁気吸引部におけるプランジャ14の径方向の吸引力を小さく抑えることができる。これにより、磁気吸引部側で大きく発生していた径方向横力が小さくなり、プランジャ14の全体の径方向横力を低減できる。即ち、プランジャ14の摺動面に非磁性層を追加形成しなくても、プランジャ14の径方向横力を低減することができ、コスト上昇を抑えてプランジャ14の円滑な摺動を達成できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁気吸引コア、磁気遮断部、摺動コアが一体に設けられた磁性体製のステータコアと、前記摺動コアの内周面で直接摺動する磁性体製のプランジャとを備え、 前記磁気吸引コアに形成された筒形凹部の内側に前記プランジャが侵入して、前記筒形凹部と前記プランジャとが軸方向で交差可能に設けられたリニアソレノイドにおいて、 前記プランジャにおいて前記筒形凹部に侵入する側における磁性材の外径寸法は、前記プランジャにおいて前記摺動コアと摺動する部分の磁性材の外径寸法より小径に設けられていることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (2件):
F16K 31/06 ,  H01F 7/16
FI (4件):
F16K31/06 305J ,  F16K31/06 305E ,  H01F7/16 E ,  H01F7/16 N
Fターム (15件):
3H106DA03 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DD09 ,  3H106EE16 ,  3H106EE24 ,  3H106GA13 ,  3H106GA15 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17 ,  5E048AD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リニアソレノイド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-131726   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)

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