特許
J-GLOBAL ID:200903053309043350

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-270492
公開番号(公開出願番号):特開2005-022943
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 長尺かつ分散特性が一定で、低損失の光ファイバの製造方法を提供すること。【解決手段】 ガラスロッド14に、超音波ドリル9で内径3mmの孔13を所定の間隔で18個開けた。次に、そのガラスロッド14の外周に孔径3mm、外径3.5mmのキャピラリ16を配置した。PCFでは、導波特性をもたせるために中心部に孔のない欠陥部15を配置している。孔13の内面をフッ酸にて洗浄後乾燥させた後、この孔13の開いたガラスロッド14を電気炉で加熱し、125μm径の光ファイバに線引きした。光ファイバ線引き後、その光ファイバを切断し、電子顕微鏡で孔径d及び孔間隔Aを測定した。元の孔の開いたガラスロッドにおける孔の形状と相似の孔開き光ファイバが実現できた。また、径の変化の少ない正確な孔を数個〜数百個、孔間隔を等しく加工できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
光の導波されるコア部と、該コア部の周囲に配置され、光の波長と同程度の直径の複数個の空隙からなる光ファイバにおいて、該光ファイバの元になる前記空隙を超音波ドリルで数個〜数百個程度開けたガラスロッドの外周にキャピラリを配置した後、前記光ファイバに線引きすることを特徴とする光ファイバの製造方法。
IPC (4件):
C03B37/027 ,  C03B37/012 ,  C03B37/018 ,  G02B6/00
FI (6件):
C03B37/027 Z ,  C03B37/012 A ,  C03B37/012 Z ,  C03B37/018 C ,  G02B6/00 356A ,  G02B6/00 376Z
Fターム (6件):
2H050AA04 ,  2H050AB02Z ,  2H050AC09 ,  2H050AD01 ,  4G021BA00 ,  4G021BA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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