特許
J-GLOBAL ID:200903053311513968

スラグ量が少ないメタル系フラックス入りワイヤおよび高疲労強度溶接継手の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-250567
公開番号(公開出願番号):特開2007-136547
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】従来のメタル系フラックス入りワイヤを用いたガスシールドアーク溶接に比べてスラグ発生量が格段に少ないワイヤ及び高疲労強度溶接継手の作製方法を提供する。【解決手段】板厚が1.0〜5.0mmであり、かつ強度が440〜980MPaである鋼板をガスシールドアーク溶接するためのワイヤであって、ワイヤ全体の質量%で、SiC以外のC:0.001〜0.20%、SiC:0.6〜1.2、SiCおよびSiO2以外のSi:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜3.0%を含有し、P:0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、さらに、SiO2、Al2O3、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上を合計で0.05〜0.40%含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、かつ前記SiC、および、前記SiO2、Al2O3、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上は少なくともフラックスとして鋼製外皮内に含有するワイヤ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板厚が1.0〜5.0mmであり、かつ強度が440〜980MPaである鋼板をガスシールドアーク溶接するためのワイヤであって、ワイヤ全体の質量%で、SiC以外のC:0.01〜0.20%、SiC:0.6〜1.2%、SiCおよびSiO2以外のSi:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜3.0%を含有し、P:0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、さらに、SiO2、Al2O3、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上を合計で0.05〜0.4%含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、かつ前記SiC、および、前記SiO2、Al2O3、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上は少なくともフラックスとして鋼製外皮内に含有することを特徴とするスラグ生成量が少ないメタル系フラックス入りワイヤ。
IPC (5件):
B23K 35/368 ,  B23K 35/362 ,  B23K 35/30 ,  B23K 9/173 ,  B23K 9/23
FI (5件):
B23K35/368 B ,  B23K35/362 A ,  B23K35/30 320A ,  B23K9/173 A ,  B23K9/23 A
Fターム (31件):
4E001AA03 ,  4E001BB06 ,  4E001CA02 ,  4E001DB03 ,  4E001DD02 ,  4E001DD04 ,  4E001EA05 ,  4E001EA08 ,  4E084AA03 ,  4E084AA07 ,  4E084AA09 ,  4E084AA17 ,  4E084AA29 ,  4E084AA40 ,  4E084BA06 ,  4E084BA08 ,  4E084BA09 ,  4E084BA11 ,  4E084BA12 ,  4E084BA13 ,  4E084BA14 ,  4E084BA29 ,  4E084CA03 ,  4E084CA06 ,  4E084CA38 ,  4E084DA11 ,  4E084EA06 ,  4E084GA02 ,  4E084GA03 ,  4E084HA01 ,  4E084HA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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