特許
J-GLOBAL ID:200903053316683640

内燃機関の動弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028619
公開番号(公開出願番号):特開2000-227033
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の実カム位相と目標カム位相との偏差をゼロに収束させるバルブ作動特性可変制御を行う際に、内燃機関の運転状態によらずに応答性および収束性を両立させる。【解決手段】 クランクシャフト3によりタイミングチェーン9を介して駆動されるカムシャフト5の軸端に、カム位相を無段階に制御し得るバルブ作動特性可変機構V2 を設ける。目標カム位相と実カム位相との偏差が閾値以下のときにバルブ作動特性可変機構V2 をフィードバック制御し、偏差が閾値を越えたときに基本操作量でフィードフォワード制御することにより、応答性および収束性を両立させる。フィードフォワード制御を行う際に、冷却水温が高いほど、あるいは前記偏差が大きいほど前記基本操作量を増加させることにより、フィードフォワード制御における収束性を一層高めることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関(E)のカム位相を連続的に変化させ得るカム位相可変型のバルブ作動特性可変機構(V2 )と;内燃機関(E)の運転状態に応じて設定された目標カム位相(CAINCMD)と実際に検出された実カム位相(CAIN)との偏差(DCAINCMD)に基づいて、該偏差(DCAINCMD)をゼロに収束させるべく前記バルブ作動特性可変機構(V2 )をフィードバック制御およびフィードフォワード制御し得る制御手段(U)と;を備えてなり、前記制御手段(U)は、前記偏差(DCAINCMD)がフィードフォワード判定閾値(#DCAINFFR)以下のときに前記バルブ作動特性可変機構(V2 )をフィードバック制御するとともに、前記偏差(DCAINCMD)が前記フィードフォワード判定閾値(#DCAINFFR)を越えたときに前記バルブ作動特性可変機構(V2 )を基本操作量(#DVLMTH2)でフィードフォワード制御する内燃機関の動弁制御装置であって、前記制御手段(U)は、機関温度(TW)が高いほど、あるいは前記偏差(DCAINCMD)が大きいほど、前記基本操作量(#DVLMTH2)を増加させることを特徴とする内燃機関の動弁制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301
FI (3件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 E ,  F01L 13/00 301 V
Fターム (50件):
3G016AA08 ,  3G016AA19 ,  3G016BA03 ,  3G016BA06 ,  3G016BA23 ,  3G016BA28 ,  3G016BA38 ,  3G016BA39 ,  3G016BA42 ,  3G016BB13 ,  3G016BB17 ,  3G016CA29 ,  3G016DA06 ,  3G016DA08 ,  3G016DA22 ,  3G016GA06 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA04 ,  3G092DA09 ,  3G092DA14 ,  3G092DF04 ,  3G092DF09 ,  3G092DG02 ,  3G092DG05 ,  3G092EA01 ,  3G092EA09 ,  3G092EA11 ,  3G092EA14 ,  3G092EA17 ,  3G092EA21 ,  3G092EA22 ,  3G092EA26 ,  3G092EA27 ,  3G092EB08 ,  3G092EB09 ,  3G092EC01 ,  3G092EC07 ,  3G092EC08 ,  3G092EC09 ,  3G092FA05 ,  3G092FA06 ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE04Z ,  3G092HE08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る