特許
J-GLOBAL ID:200903053341402907
異物除去処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-027835
公開番号(公開出願番号):特開2007-203263
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】低コストで取り扱いが容易な異物除去処理装置を提供する。【解決手段】被処理液が貯留されている被処理液槽11と気密な回収槽16の間に、フィルタ141を有する被処理液の流路を設ける。また、回収槽16内の気体を吸引するエゼクタ22を設ける。更に、エゼクタの空気の出口222と回収槽16を供給管234により接続する。エゼクタ22を用いて回収槽16内を減圧して被処理液を回収槽16に吸引することにより、フィルタ141において被処理液中の異物が除去される。次に、供給管234を通して回収槽16内に空気を導入して槽内を加圧することにより、被処理液を被処理液槽11に返送する。本発明ではエゼクタを使用することにより、低コストで且つメンテナンスが容易になる。また、返送時にもエゼクタの機能の一部を使用するため、装置を簡素化することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理液槽内の被処理液の異物を除去するための異物除去処理装置において、
a) 気密な回収槽と、
b) 被処理液槽と回収槽を接続する送液流路に設けた、逆止弁を有するフィルタユニットと、
c) 入口から出口に空気が通過すると吸引口から気体を吸引するエゼクタと、
d) エゼクタの出口と大気の接続、及び、エゼクタの出口と回収槽の接続の間で切り替えを行う気体流路切替弁と、
e) 回収槽とエゼクタの吸引口を接続する、開閉弁を備えた吸引管と、
を備えることを特徴とする異物除去処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D29/36 C
, B01D29/42 501Z
引用特許:
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