特許
J-GLOBAL ID:200903053363543792

液体計量塗布栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055166
公開番号(公開出願番号):特開2002-255220
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 予め計量した液体を塗布する計量塗布栓を、その計量操作が簡易とした。【解決手段】 下方筒部を容器体口頸部への装着筒部分22a とすると共に、筒上端部をノズル筒24とし、筒部の中間部内面から内方へ突出させたフランジ33で有底シリンダ32を吊下げ、該フランジ上方シリンダ部分32a と筒部分とでフランジ33を底面とする計量室39を形成し、フランジ下方シリンダ部分に液体流通用縦長孔38を穿設した計量塗布栓本体11と、シリンダ内から上方付勢させて起立し、ノズル筒内面に周設させた係合突条25下面へ、上部に設けた縦溝46付き小外径部45下端の上向き段部44を係合させてノズル筒上方へ上部を突出し、又外面に付設したピストン43をフランジ上方のシリンダ部分32a 内に位置させた栓棒41と、頂板52下面から垂下させた押込み棒53で栓棒41を押し下げてピストン43をフランジ下方のシリンダ部分内へ位置させたキャップ51とからなり、キャップ取外しは、栓棒上面をノズル筒24上面と同位置まで押下げたとき、ピストン43はフランジ33上方のシリンダ部分32a の下部内へ位置するよう設けた。
請求項(抜粋):
下方筒部を容器体口頸部への装着筒部分22a とすると共に、筒上端部を小径のノズル筒24とした筒部22の中間部内面から、内向きにフランジ33を突出させて該フランジで有底シリンダ32を吊下げ、又フランジ上方のシリンダ部分32a を該部分と対向する筒部内面との間を、フランジ33を底面とする上面開溝の環状計量筒39とすると共に、フランジ下方のシリンダ部分には液体流通用孔38を穿設した計量塗布栓本体11と、上記有底シリンダ内からノズル筒24内を通って、上方付勢により起立するノズル筒内径よりも小外径の栓棒41と、頂板52から垂下させた押込み棒53を上記ノズル筒24内へ挿入させて上記栓棒41を筒部22内へ押下げし、筒部22の上部外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ51とを有し、キャップ嵌合状態にあっては、栓棒41に付設したピストン43が上記液体流通用孔38の上端よりも下方シリンダ部分内にあって、液体流通用孔38の上部を介してフランジ33上下の筒部内空間が連通すると共に、キャップ取外し状態にあっては、栓棒41が上昇することで、フランジ上方のシリンダ部分内面へピストン43が移動すると共に、このとき栓棒上部に形成された小外径部45下端の上向き段部44上面へ、ノズル筒24内面に周設された係合突条25下面が水密に係合すると共に、小外径部45の上部はノズル筒上面から上方突出し、更に該キャップ取外し状態から小外径部45上面をノズル筒24上面まで押込みしたとき、ピストン43はフランジ上方のシリンダ部分32a 内下方へ移動すると共に、このとき小外径部45外面に穿設した縦溝46を介してフランジ上方の筒部内上方空間26と外気とが連通可能に形成したことを特徴とする液体計量塗布栓。
IPC (3件):
B65D 51/32 ,  B65D 47/20 ,  B65D 47/28
FI (3件):
B65D 51/32 B ,  B65D 47/20 N ,  B65D 47/28 A
Fターム (26件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB04 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DB14 ,  3E084EA02 ,  3E084EB03 ,  3E084FA09 ,  3E084FC07 ,  3E084FC08 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084GB17 ,  3E084JA01 ,  3E084JA08 ,  3E084KB01 ,  3E084LA17 ,  3E084LB02 ,  3E084LC01 ,  3E084LE01 ,  3E084LE07 ,  3E084LG06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液体計量塗布栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-024391   出願人:株式会社吉野工業所
  • 定量注出塗布容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-009129   出願人:大正製薬株式会社, 株式会社吉野工業所

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