特許
J-GLOBAL ID:200903053381068449
表面状態の検査方法および表面状態検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴木 由充
, 小石川 由紀乃
, 新田 研太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-066081
公開番号(公開出願番号):特開2007-240434
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】被検査面に互いに曲率の異なる箇所が含まれる場合にも、被検査面全体に対し、正反射光像に基づく検査を実行できるようにする。【解決手段】カメラ1と、カメラ1の光軸に沿う照明光を出射可能な照明装置2とを固定配備し、検査対象のワークWを6軸ロボット3の先端アーム35に装着して検査を実施する。検査に先立つ準備モードでは、ワークWの被検査面を複数の撮像対象領域に分けて撮像するように、ワークWの位置および姿勢が定められ、さらに生成された画像に対する検査対象領域が定められる。このとき、被検査面に含まれるいずれの箇所も、必ず1または2以上の画像の検査対象領域内に現れるとともに、いずれの画像の検査対象領域も正反射光像領域内に含まれるように設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表面の一部または全てが被検査面とされた対象物の前記被検査面を、複数回に分けてそれぞれ正反射光像を得られるように撮像し、前記撮像により生成された画像を処理することにより前記被検査面の状態を検査する方法であって、
前記対象物の被検査面には、互いに異なる曲率を有する箇所が含まれており、
前記撮像は、固定された照明装置およびカメラを用いて、前記対象物の位置および姿勢を変更可能に支持した状態で実行されるものであり、
同じ形態を有する複数の対象物を順次検査するための準備として、1つの対象物に対する前記複数回の撮像をするときに各撮像に対応して対象物がとるべき位置および姿勢を定める処理と、前記撮像により生成される画像における検査対象領域を定める処理とをそれぞれ実行して、定めた内容を表す設定情報を生成し、
前記各対象物に対する検査の実行は、前記対象物がとるべき位置および姿勢についての設定情報に基づき、前記複数回の撮像を前記定められた位置および姿勢になるように対象物を支持した状態下で実行し、各撮像により生成された画像を処理するものであり、
前記検査のための準備は、前記複数回の撮像により生成される各画像において正反射光像が得られるべき領域またはその中に含まれる一部の領域が前記検査対象領域とされ、かつ前記被検査面上の任意の箇所の画像が前記複数回の撮像により生成される複数の画像のうちの少なくとも1つの画像の検査対象領域に含まれるように、前記対象物の位置および姿勢ならびに検査対象領域を定めるものである、表面状態の検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/88 Z
, G01B11/30 A
Fターム (34件):
2F065AA49
, 2F065BB02
, 2F065FF01
, 2F065FF04
, 2F065FF41
, 2F065JJ03
, 2F065JJ26
, 2F065MM02
, 2F065NN20
, 2F065PP11
, 2F065QQ04
, 2F065QQ23
, 2F065QQ25
, 2F065RR06
, 2F065SS04
, 2F065TT02
, 2F065UU04
, 2F065UU05
, 2G051AA90
, 2G051AB01
, 2G051AB02
, 2G051BA01
, 2G051BA08
, 2G051BB01
, 2G051BB03
, 2G051BB11
, 2G051CA04
, 2G051CB01
, 2G051DA03
, 2G051DA07
, 2G051DA11
, 2G051EA08
, 2G051ED01
, 2G051ED23
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許 第2923808号 公報
-
欠陥検査装置及びその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-144016
出願人:株式会社リコー
審査官引用 (2件)
-
外観検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-313281
出願人:積水化学工業株式会社
-
検査対象物の外観検査方法とその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-140613
出願人:エヌ・ティ・ティ・ファネット・システムズ株式会社
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