特許
J-GLOBAL ID:200903053398123567

製造工程管理システム及び製造工程管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197536
公開番号(公開出願番号):特開平10-041204
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 製造工程管理システムに関し、最適な負荷分担率を求め、特定の製造装置に負荷が偏ることなく、既存の製造設備を最大限に使用して複数種類の生産品を製造するように工程を管理する。【解決手段】 生産品となる仕掛品を品種に分けて登録するメモリ11と、該仕掛品を処理する製造装置を製造工程毎に装置グループに分けて登録するメモリ12と、生産品の単位期間当たりの生産計画数、製造装置の単位期間当たりの稼働可能時間、仕掛品の単位数当たりの処理時間および各々の製造装置の負荷分担率によって規定される製造装置の稼働率が他の製造装置の稼働率と等しいとする第1の条件と、装置グループの製造装置の負荷分担率の総和が1であるとする第2の条件とに基づいて、製造装置の各々の負荷分担率を算出するCPU13とを備えている。
請求項(抜粋):
製造工程に複数の製造装置を用いる生産ラインの製造工程管理システムにおいて、前記製造装置の稼働率が次式,すなわち、稼働率=(単位期間当たりの生産目標数×負荷分担率)÷(製造装置の生産能力)〔但し、負荷分担率は、各製造工程の各々の製造装置が製品の処理を分担する割合である。〕によって示されるとき、前記製造工程における製造装置の各々の稼働率が等しくなるように前記各製造装置の負荷分担率を定める手段と、前記負荷分担率に従ってその製造工程の各々の製造装置に製品の処理を振り分ける手段とを備えていることを特徴とする製造工程管理システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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