特許
J-GLOBAL ID:200903053405464677

車輌の挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259157
公開番号(公開出願番号):特開平8-099624
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 車輌の旋回挙動に応じて左右方向のみならず前後方向についても制動力配分を最適化し、車輌の走行状況に応じて旋回挙動を最適に制御する。【構成】 車輌の旋回挙動を示すスピン状態量に基づき車輌がスピン状態にあるか否かを推定する挙動推定装置(56、58、60、52)と、スピン状態量に応じて前輪側の旋回外輪に制動力を付与しスピンを抑制するスピン抑制装置(52、54など)とを有する車輌の挙動制御装置。車輌の走行状況を示すパラメータより後輪側の旋回外輪に制動力を付与することによる減速効果によって旋回挙動を安定化させることが可能な所定の走行状況であるか否かを判定し(ステップ240〜280、120)、所定の走行状況であるときには後輪側の旋回外輪にも制動力を付与する(ステップ130、140)。
請求項(抜粋):
車輌の旋回挙動を示すスピン状態量に基づき車輌がスピン状態にあるか否かを推定する挙動推定手段と、車輌がスピン状態にあると推定されたときには前記スピン状態量に応じて前輪側の旋回外輪に制動力を付与しスピンを抑制する挙動制御手段とを有する車輌の挙動制御装置に於て、車輌の走行状況を示すパラメータより後輪側の旋回外輪に制動力を付与することによる減速効果によって旋回挙動を安定化させることが可能な所定の走行状況であるか否かを判定する走行状況判定手段と、前記所定の走行状況であると判定されたときには前輪側の旋回外輪に加えて後輪側の旋回外輪に制動力を付与する手段とを有していることを特徴とする車輌の挙動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両の走行動作の不安定性を防止する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220579   出願人:メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-357165   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-243654
全件表示

前のページに戻る