特許
J-GLOBAL ID:200903053409015150

超電導導体の接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090489
公開番号(公開出願番号):特開平10-284152
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】超電導導体の接続部の低抵抗化及びコンパクト化を図るだけでなく、接続作業の煩雑さを解消して作業性をよくし、加えて作業環境を改善する。【解決手段】2本の超電導導体1、1のそれぞれの接続しようとする端部で複数の超電導線4...4が露出するようにコンジット2、2を除去し、このコンジット除去部分で露出させた複数の超電導線4...4にパイプ9、9を被せ、このパイプ9内の複数の超電導線4...4が密に集合するようにパイプ9を縮小させ、このパイプ9内に集合させられた複数の超電導線4...4とパイプ9とで接続用端面10を形成し、この接続用端面10を介して2本の超電導導体を互いに突き合わせ、この突き合わせた部分を真空中またはアルゴン雰囲気下で加圧し且つ高周波加熱コイル14を用いて局部的に加熱することにより、2本の超電導導体1、1を互いに突き合わせて固相接合する。
請求項(抜粋):
コンジット内に複数の超電導線を収納した構造を有する2本の超電導導体を直列状に接続する方法において、上記2本の超電導導体のそれぞれの接続しようとする端部で上記複数の超電導線が露出するように上記コンジットを除去し、このコンジット除去部分で露出させた上記複数の超電導線にパイプを被せ、このパイプ内の上記複数の超電導線が密に集合するように当該パイプを縮小させ、このパイプ内に集合させられた上記複数の超電導線と当該パイプとで接続用端面を形成し、この接続用端面を介して上記2本の超電導導体を互いに突き合わせ、この突き合わせた部分を真空中またはアルゴン雰囲気下で加圧し且つ局部的に加熱することにより、上記2本の超電導導体を互いに固相接合することを特徴とする超電導導体の接続方法。
IPC (3件):
H01R 4/68 ZAA ,  H01F 6/06 ZAA ,  H01R 43/00
FI (3件):
H01R 4/68 ZAA ,  H01R 43/00 ,  H01F 5/08 ZAA E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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