特許
J-GLOBAL ID:200903014807412724

超電導導体及びその接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167275
公開番号(公開出願番号):特開平10-021976
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】超電導導体の接続部の低抵抗化及びコンパクト化を志向しつつ、接続作業の煩雑さを解消して接続工程の合理化を図り、その作業環境を改善し、接続部の特性及び信頼性を向上させる。【解決手段】超電導導体の接続方法として、双方の超電導導体1a、1bの接続側端部にコンジット2a、2bを除去して各超電導素線3a、3bを露出させ、その各超電導素線3a、3bを安定化材の存在下で互いの空隙が非存在又は略非存在となる状態に密集させた集合体7a、7bを夫々形成し、この集合体7a、7bの端面8a、8bを所定の表面粗さで仕上げ加工し、その端面8a、8bを介して集合体7a、7bの夫々を所定の接合条件下で互いに突き合わせて接合することにより、集合体7a、7bを介して双方の超電導導体1a、1bを互いに接続する方法を用いた。
請求項(抜粋):
複数のフィラメントを安定化材で覆って成る複数の超電導素線及びこの各超電導素線を収納するコンジットで構成した超電導導体を接続対象として使用し、この接続対象の双方の超電導導体の接続側端部に上記各超電導素線を露出状態で且つ上記安定化材の存在下で互いの空隙が非存在又は略非存在となる状態に密集させた集合体を夫々形成し、この集合体の夫々の端面を所定の表面粗さで仕上げ加工し、その端面を介して上記集合体の夫々を所定の接合条件下で互いに突き合わせて接合することにより、その集合体を介して上記双方の超電導導体を互いに接続することを特徴とする超電導導体の接続方法。
IPC (2件):
H01R 4/68 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA
FI (2件):
H01R 4/68 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 超電導導体の接続方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104283   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-222591
  • 超電導線の接続方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230778   出願人:三菱電機株式会社
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