特許
J-GLOBAL ID:200903053463843327

油圧作業機械の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武 顕次郎 ,  鈴木 市郎 ,  市村 裕宏 ,  佐竹 一規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324882
公開番号(公開出願番号):特開2005-090354
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 エンジンにより駆動される可変容量型油圧ポンプのカットオフ制御時において、エンジンの過剰な回転を抑えることにより、エンジン出力トルクを、ポンプ吐出圧をカットオフ設定圧力に保持するのに実質的に必要なポンプ入力トルクの大きさに近づけることができる油圧作業機械の油圧制御装置の提供。【解決手段】 ポンプ吐出圧とカットオフ設定圧力の圧力偏差が、ポンプ吐出圧がカットオフ設定圧力以上になる傾向にあることを示す大きさになると、低回転数演算部21aにより予め設定された低回転数が算出される。そして、カットオフ制御が開始されポンプ吐出流量が最小吐出流量に減少したことがリミットスイッチ21cにより検知されると、スイッチ部21dが作動し、アクセルダイヤル3により手動入力された目標回転数および前記低回転数のいずれか小さい方が選択部21bにより選択され、選択された回転数に対応する目標回転数指令信号が電子ガバナ2を制御する電子制御装置2aに与えられるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンと、 このエンジンにより駆動する可変容量型油圧ポンプと、 この可変容量型油圧ポンプの最大吐出圧を規定するメインリリーフ弁と、 前記可変容量型油圧ポンプから供給される圧油により駆動する油圧アクチュエータと、 前記油圧アクチュエータに作用する負荷により、前記可変容量型油圧ポンプの吐出圧が前記最大吐出圧よりも小さい予め設定されたカットオフ設定圧力以上になる傾向にあるとき、可変容量型油圧ポンプの吐出圧をカットオフ設定圧力に保持できる最小吐出流量を下限として可変容量型油圧ポンプの吐出流量を減少させるカットオフ制御を行なうカットオフ制御手段とを備える油圧作業機械の油圧制御装置において、 カットオフ制御時に、前記エンジンの出力トルクが前記可変容量型油圧ポンプの入力トルクよりも大きくなるエンジン回転数の範囲内において予め設定された低回転数に、エンジン回転数を低下させる低回転制御手段を備えることを特徴とする油圧作業機械の油圧制御装置。
IPC (4件):
F04B49/06 ,  E02F9/22 ,  F04B1/26 ,  F15B11/00
FI (5件):
F04B49/06 321A ,  F04B49/06 321 ,  E02F9/22 R ,  F04B1/26 101 ,  F15B11/00 F
Fターム (58件):
2D003AA00 ,  2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003BA05 ,  2D003BB01 ,  2D003CA03 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB03 ,  2D003DB04 ,  2D003DB06 ,  2D003FA02 ,  3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA24 ,  3H045AA32 ,  3H045BA12 ,  3H045BA13 ,  3H045BA16 ,  3H045BA19 ,  3H045BA20 ,  3H045BA28 ,  3H045BA31 ,  3H045CA03 ,  3H045CA13 ,  3H045DA09 ,  3H045DA25 ,  3H045DA41 ,  3H045EA33 ,  3H045EA34 ,  3H070AA01 ,  3H070BB04 ,  3H070CC12 ,  3H070CC16 ,  3H070CC19 ,  3H070DD96 ,  3H089AA81 ,  3H089BB01 ,  3H089CC01 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB43 ,  3H089EE04 ,  3H089EE15 ,  3H089EE22 ,  3H089EE32 ,  3H089EE36 ,  3H089FF02 ,  3H089FF08 ,  3H089FF09 ,  3H089FF10 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-023103号公報
審査官引用 (3件)

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