特許
J-GLOBAL ID:200903009539308168

油圧ポンプのカットオフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052693
公開番号(公開出願番号):特開平10-246204
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 リリーフ弁の動作に同期してカットオフ制御を行わせ、作業性を向上することができる油圧ポンプのカットオフ装置を提供する。【解決手段】 本発明の油圧ポンプのカットオフ装置は、リリーフ弁4の下流に位置する絞り5と、リリーフ弁4と絞り5との間から分岐しリリーフ弁4の排出圧力をシャトル弁22に導く管路6と、管路6に設けられ、管路6を連通する第1位置と遮断する第2位置とに切り換え可能な電磁弁23と、管路31,32,34にそれぞれ設けられ、それぞれのパイロット圧を検出する圧力センサ50〜52と、オペレータにより操作されカットオフ制御をするか否かを指示する入力スイッチ28と、圧力センサ50〜52及び入力スイッチ28からの信号により電磁弁23を切り換える切換信号を生成し、電磁弁23に出力するコントローラ26とで構成されている。
請求項(抜粋):
可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプの吐出回路の最大圧力を決定するリリーフ弁と、前記油圧ポンプにより駆動される複数の油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流量及び方向を制御する複数の方向切換弁と、前記油圧ポンプの吐出回路から分岐してタンクに至るバイパスラインに設けられた圧力発生手段と、この圧力発生手段で発生した圧力がネガティブ制御信号として導かれ、前記油圧ポンプの吐出流量を調整するネガティブ制御用のレギュレータとを備える油圧駆動装置における油圧ポンプのカットオフ装置において、前記リリーフ弁の下流に設けられた絞りと、前記リリーフ弁から排出された圧油によりリリーフ弁と絞りの間の圧力が上昇すると、前記油圧ポンプの吐出流量が減少するよう前記レギュレータを動作させるカットオフ制御手段とを有することを特徴とする油圧ポンプのカットオフ装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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