特許
J-GLOBAL ID:200903053494207321
PET製カップ状容器の殺菌方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184182
公開番号(公開出願番号):特開2009-018850
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】PET製のカップに熱変形を来たすことなくカップ内面の残留過酸化水素量を低減する。【解決手段】PET製カップの内外面に向かって過酸化水素のミスト又はガスa,bを吹き付けてカップ1の表面の殺菌処理をした後、カップの内外面に向かってカップが変形しない程度に熱風cを吹き付けて、カップの少なくとも内面に付着した過酸化水素を乾燥させる。カップの内面が所望程度に殺菌されるまで過酸化水素をカップ内に滞留させた後直ちに熱風の吹き付けを開始し、熱風の吹き付けは少なくともカップ内面での残留過酸化水素量が許容範囲内になるまで複数回行い、先の熱風の吹き付けから次の熱風の吹き付けまでそれぞれ放冷時間を置いてカップを所望の温度まで冷却する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
PET製カップ状容器の内外面に向かって過酸化水素のミスト又はガスを吹き付けて容器を殺菌処理した後、容器の内外面に向かって容器が変形しない程度に熱風を吹き付けて、容器の少なくとも内面に付着した過酸化水素を乾燥させるPET製カップ状容器の殺菌方法であって、上記容器の内面が所望程度に殺菌されるまで上記過酸化水素を容器内に滞留させた後直ちに上記熱風の吹き付けを開始し、上記熱風の吹き付けは少なくとも容器内面での残留過酸化水素量が許容範囲内になるまで複数回行い、先の熱風の吹き付けから次の熱風の吹き付けまでそれぞれ放冷時間を置いて容器を所望の温度まで冷却することを特徴とするPET製カップ状容器の殺菌方法。
IPC (3件):
B65B 55/10
, B65B 55/04
, A61L 2/20
FI (7件):
B65B55/10 A
, B65B55/04 A
, B65B55/04 M
, B65B55/10 D
, B65B55/10 F
, A61L2/20 A
, A61L2/20 G
Fターム (9件):
4C058AA25
, 4C058BB07
, 4C058CC04
, 4C058CC05
, 4C058EE23
, 4C058EE26
, 4C058JJ16
, 4C058JJ24
, 4C058JJ29
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)
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容器殺菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-150109
出願人:大和製罐株式会社
-
カップ容器の外面殺菌方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-266407
出願人:大和製罐株式会社
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