特許
J-GLOBAL ID:200903053496824816

溶鋼への希土類元素の添加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-320910
公開番号(公開出願番号):特開2005-089775
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 二次精錬終了後の溶鋼中に、REMを高い歩留まりでワイヤー添加することができる溶鋼へのREMの添加方法を提供する。【解決手段】 請求項1の発明では、Al脱酸またはAl-Si脱酸され、二次精錬が終了後の溶鋼2中に、Ce,La,Pr,Ndの1種以上のREMを溶鋼鍋内でワイヤーにて添加する際に、0.5〜30wt%のMgまたはCaを含有させたREM合金のワイヤー3を用いる。請求項2の発明では、REM合金のワイヤーとともに、MgまたはCaを含有させたワイヤーを並列添加する。ワイヤー中のMgまたはCaガス化することによりREMを緩やかに攪拌する。また攪拌力が過剰となることはないため、REMがスラグ4と反応して無駄に消費されてしまうこともない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Al脱酸またはAl-Si脱酸され、二次精錬が終了後の溶鋼中に、Ce,La,Pr,Ndの1種以上の希土類元素を溶鋼鍋内でワイヤーにて添加する際に、0.5〜30wt%のMgまたはCaを含有させた希土類元素合金のワイヤーを用いることを特徴とする溶鋼への希土類元素の添加方法。
IPC (4件):
C21C7/04 ,  B22D1/00 ,  B22D11/00 ,  B22D11/108
FI (6件):
C21C7/04 D ,  C21C7/04 C ,  C21C7/04 J ,  B22D1/00 E ,  B22D11/00 A ,  B22D11/108 C
Fターム (7件):
4E004MB14 ,  4E004NC04 ,  4K013BA14 ,  4K013CB01 ,  4K013EA24 ,  4K013EA25 ,  4K013EA26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 表面性状が良好な極薄鋼板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-286427   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 溶鋼のMg脱酸剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150874   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭51-117103
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