特許

J-GLOBAL ID：200903053498429388

遠隔監視システムおよび通信制御方法

発明者： 野原 謙二
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-335864
公開番号（公開出願番号）：特開2003-140986
出願日： 2001年10月31日
公開日（公表日）： 2003年05月16日
要約：

【要約】【課題】 複雑な制御を必要とせず、複数の監視センターシステムを簡単に切り替えて使用できる遠隔監視システムおよびその通信制御方法を提供する。【解決手段】 監視センターシステム1Aと1Bとは、共通のホスト名を用いるものであり、相互に切り替えて稼動する。監視センターシステム間での切り替えが行われる際には、図示しない名前テーブル更新手段によって、新たに稼動状態となる側の監視センターシステムのIPアドレスを用いた名前テーブル51の更新が行われる。複数の監視対象装置3を監視する監視装置2は、所定のホスト名を用いてDNSサーバ5に対して問合せを行うことにより、名前解決を行い、取得したIPアドレスを用いて監視センターシステム1Aまたは1Bと通信する。また、監視装置2は、既に取得したIPアドレスでの通信が所定回数失敗した場合には、再度名前解決手順を行うことによって最新のアドレスを取得する。

請求項（抜粋）：

共通のホスト名およびそれぞれ独自の通信アドレスを用いて稼動する複数のセンターシステムであって、相互に稼動システムの切り替えが可能な複数のセンターシステムと、ホスト名と通信アドレスとの関係を保持する名前テーブルを備えており、前記センターシステムのホスト名による問合せに応じて、前記名前テーブルを参照することによって当該ホスト名に対応する通信アドレスを応答する名前解決サーバと、前記複数のセンターシステム間での切り替えが行われる際に、この切り替えによって新たに稼動システムとなる前記センターシステムの通信アドレスを用いて前記名前テーブルの該当ホスト名のエントリーを更新する名前テーブル更新手段とを備えることを特徴とする遠隔処理システム。

IPC (6件)：

G06F 13/00 351 ,  G05B 9/03 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 11/30 ,  G06F 15/16 640 ,  H04L 12/56

FI (7件)：

G06F 13/00 351 M ,  G05B 9/03 ,  G06F 11/20 310 A ,  G06F 11/30 E ,  G06F 11/30 G ,  G06F 15/16 640 J ,  H04L 12/56 B

Fターム (37件)：

5B034BB01 ,  5B042GA12 ,  5B042GC20 ,  5B042JJ02 ,  5B042KK12 ,  5B045BB28 ,  5B045BB42 ,  5B045JJ22 ,  5B045JJ26 ,  5B045JJ44 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB02 ,  5B089JA35 ,  5B089KA12 ,  5B089KB04 ,  5B089MA05 ,  5B089MC01 ,  5B089ME02 ,  5H209CC07 ,  5H209CC09 ,  5H209CC11 ,  5H209CC13 ,  5H209DD04 ,  5H209EE11 ,  5H209HH17 ,  5H209HH26 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS08 ,  5H209TT05 ,  5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HD09 ,  5K030JA10 ,  5K030MB01 ,  5K030MD02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• コンピュータネットワーク及びネットワークサーバのクラスタリング方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-170353   出願人：有限会社アイ・ディー・ゲート
• 通信中継方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-329581   出願人：富士通株式会社