特許
J-GLOBAL ID:200903053537389585

ティッシュペーパーを処理するための改良されたローション組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502187
公開番号(公開出願番号):特表平10-501854
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】約5〜約15重量%の量をティッシュペーパーに加えたとき、柔らかく、なめらかなローション状の感触を与えるためのローション組成物、及びこのようなローション組成物で処理されたティッシュペーパーが開示されている。ローション組成物は、ペトロラタムのような塑性状又は流動状の皮膚軟化剤、或いはアルキルエトキシレート皮膚軟化剤を含んだペトロラタムの混合物と、ティッシュペーパーウェブの上に皮膚軟化剤を固定化する、脂肪アルコール又は脂肪酸のような固定化剤と、ティッシュペーパーに加えたときに湿潤性を向上させる、任意的な親水性界面活性剤とを備えている。所望の柔らかさ、ローション状の感触を与えるのに少量のローションで足りるので、ローション付きペーパーの引張強度と厚さに関する有害な影響が最小にされ或いは回避される。
請求項(抜粋):
20°Cにおいて半固体又は固体である、ティッシュペーパーを処理するためのローション組成物において、(A)20°Cで塑性又は流動性コンシステンシーを有する、20〜95%、好ましくは5〜85%の実質的に無水の皮膚軟化剤を備え、該皮膚軟化剤が、石油に基づく皮膚軟化剤、脂肪酸エステル皮膚軟化剤、アルキルエトキシレート皮膚軟化剤、脂肪酸エステルエトキシレート、脂肪アルコール皮膚軟化剤、及びこれらの混合物から選定された部材を含み、(B)ローション組成物で処理されたティッシュペーパーの表面に皮膚軟化剤を固定化することができる5〜80%、好ましくは5〜50%の固定化剤を備え、該固定化剤が、少なくとも35°C、好ましくは少なくとも40°Cの融点を有し、C14-C22脂肪アルコール、C12-C22脂肪酸、及びC12-C22脂肪アルコールエトキシレートによって構成される基から選定された部材を含み、(C)少なくとも4、好ましくは4〜20のHLB値を有する、1〜50%、好ましくは1〜25%の任意的な親水性界面活性剤を備えている、ことを特徴とするローション組成物。
IPC (3件):
D21H 19/10 ,  A61K 7/50 ,  A47K 10/16
FI (3件):
D21H 1/34 A ,  A61K 7/50 ,  A47K 10/16 C
引用特許:
審査官引用 (26件)
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