特許
J-GLOBAL ID:200903053568926961

プラスチック基材フィルム用ハードコート膜、ハードコートフィルム、コーティング溶液、プラスチック基材フィルム用ハードコート膜の形成方法、反射防止フィルム、熱線反射フィルム、及び紫外線遮蔽フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272220
公開番号(公開出願番号):特開2000-103887
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 ハードコート膜の割れや剥がれを防止し、またハードコートフィルム自体のカールを防止し、且つハードコートフィルムの表面の鉛筆硬度を2H〜5Hが可能なプラスチック基材フィルム用ハードコート膜を提供する。【解決手段】 塗布液中に重合性官能基を有する1種以上の有機成分と無機フィラーとを含む塗布液であって、該有機成分の少なくとも1種が水素結合形成基を有さず、且つ無機フィラーの少なくとも一部が重合性官能基を有する塗布液を、プラスチック基材フィルム上に塗布し、塗膜中の溶剤を乾燥した後、25°C〜100°Cの温度範囲で5秒〜5分間エージングを行い、その後硬化処理を行う。有機成分と無機フィラーの少なくとも一部が独立したネットワークを形成し、さらに有機成分と無機フィラーの両者の重合性官能基の少なくとも一部が共有結合を形成することで、硬度とフレキシビリティを併せ持つハードコートフィルムとなる。
請求項(抜粋):
重合性官能基を有する1種以上の有機成分と無機フィラーとを含む塗膜成分から形成されており、該有機成分の少なくとも1種が水素結合形成基を有さず、且つ無機フィラーの少なくとも一部が重合性官能基を有することを特徴とするプラスチック基材フィルム用ハードコート膜。
IPC (2件):
C08J 7/06 ,  C08J 7/04
FI (2件):
C08J 7/06 ,  C08J 7/04 K
Fターム (10件):
4F006AA11 ,  4F006AA31 ,  4F006AA35 ,  4F006AB24 ,  4F006AB74 ,  4F006BA02 ,  4F006BA03 ,  4F006BA09 ,  4F006CA04 ,  4F006EA03
引用特許:
審査官引用 (14件)
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