特許
J-GLOBAL ID:200903053570267886

回転軸に超音波振動を発生させる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人プロテック ,  新保 斉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-101222
公開番号(公開出願番号):特開2007-268505
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】回転軸に軸心方向の超音波振動を発生させる技術を改良して、耐久性に優れ、制御性の良い超音波発生装置を提供する。【解決手段】回転軸中における超音波の波長をλとし、回転軸の長さを3λ/2とし、両端からそれぞれλ/4の箇所(振動の節に相当)をベアリング9で支承する。両端からλ/2の箇所(振動の腹に相当)それぞれに、磁性体フランジ10C,磁性体フランジ10Eを固着するとともに、これら磁性体フランジに対向離間させて電磁石11,電磁石12を設置する。超音波振動発振回路Sで発生させた超音波サイクルの交番電圧を前記電磁石11,電磁石12に与える。該電磁石は磁性体フランジに対して超音波サイクルの間欠的な磁力吸引力を及ぼし、該磁性体フランジを超音波振動させる。この超音波振動は回転軸7に伝動され、該回転軸が超音波振動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転軸に超音波振動を発生させる装置において、 回転軸内における超音波の、縦波振動の波長をλとし、 回転軸の長さが3λ/2、またはλ+nλ/2(n=0以上の整数)であって、 両端からそれぞれλ/4、または(2n+1)λ/4の箇所をベアリングによって回転自在に支承されるとともに、 上記回転軸の両端から(2n+3)λ/2の箇所付近に、磁性体で構成されたフランジが固着されており、 かつ、上記磁性体フランジの片方側の面に対向離間させて電磁石が設けられるとともに、該磁性体フランジの他方側の面に対向離間させて上記と異なる電磁石が設けられていることを特徴とする、回転軸に超音波振動を発生させる装置。
IPC (1件):
B06B 1/04
FI (1件):
B06B1/04 Z
Fターム (4件):
5D107AA09 ,  5D107BB01 ,  5D107CC09 ,  5D107FF06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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