特許
J-GLOBAL ID:200903053579425158
画像処理装置及び画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-055041
公開番号(公開出願番号):特開2006-245694
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】動画像に含まれるノイズを精度良く検出する。【解決手段】フレーム間差分生成回路13は、現在のフレームと1フレーム期間だけ以前のフレームとの間の画像の差分レベルを画素単位で生成する。ヒストグラム生成回路19は、生成された個々の差分レベルのうち、一定以上の画像変化が生じた画素に対応する差分を除いた状態で、前記フレーム間の差分レベルの頻度分布を示す差分ヒストグラムを生成する。誤検出ヒストグラム除外判定部25は、前記ヒストグラム生成回路19により生成されるヒストグラムのうち、ノイズ量判定に用いるヒストグラムとして不適切なヒストグラムを前記ヒストグラム生成回路19により生成されるヒストグラムから除外する。ノイズ量判定部26は、前記誤検出ヒストグラム除外判定部25により除外されずに残ったヒストグラムに基づきノイズの量を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のフレームが連続する動画像の現信号と、この現信号に対してノイズ除去処理および1フレーム分の遅延処理を行った後のノイズ除去済みフレーム遅延信号とから、フレーム間の画像の差分レベルを画素単位で生成する差分生成手段と、
前記差分生成手段により生成される個々の差分レベルのうち、一定以上の画像変化が生じた画素に対応する差分を除いた差分レベルを用いて、前記フレーム間の差分レベルの頻度分布を示すヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、
前記ヒストグラム生成手段により生成されるヒストグラムの信頼度をヒストグラムの特性または過去に得られたヒストグラムとの比較により判定する判定手段と、
前記判定手段により信頼度が所定の値以上の場合に前記ヒストグラムから
ノイズの量を判定し、前記判定手段により信頼度が所定の値未満の場合には前記ヒストグラムからノイズの量を判定しないノイズ量判定手段と、
を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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